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アオムネスジタマムシ・ヨナグニアカアシカタゾウムシ
与那国は石垣島、西表島等と共通種の虫達が多く目に付くが、ヨナグニアカアシカタゾウムシ等の固有種も複数いる。
また、ヨナグニコアオハナムグリや、ヨナグニモリバッタ、ヨナグニキボシカミキリ等の与那国亜種も複数いる。

ヨナクニサン、シロミスジ等の鱗翅目は他の島でも迷蛾、迷蝶として見られるが、与那国では定着している。

与那国は日本最西の地であり、台湾等に近いこともあって、迷蝶に会える機会も多いらしい。
今GW中、与那国には迷蝶専門?の蝶屋さんが複数訪れていたが、カバタテハ、ホリシャルリシジミ、ウスアオオナガウラナミシジミ、有尾ヒメウラナミシジミ、タイワンアサギマダラ等の迷蝶が、採集もしくは目撃されたらしい。



◆アオムネスジタマムシ(4月 与那国)
背から鞘羽にかけて、美しい金緑色の鱗粉に覆われているタマムシ。アヤムネスジタマムシに似る。
この個体は新鮮だったが、知らずに触って背部の鱗粉が落ちてしまった。


◆ヨナグニアカアシカタゾウムシ(同上)
見慣れないゾウムシだなと思って撮ったら、与那国の固有種だった。
与那国名産の長命草にも付いていた。長生きして欲しい(笑)


↑ヨナグニコアオハナムグリ(オキナワコアオハナムグリ 与那国亜種)


↑ヨナグニキボシカミキリ(キボシカミキリ 与那国亜種)


↑キムネカミキリモドキ


↑ヨナグニウマ
与那国町の天然記念物。日本の在来馬8種の内の1種。2011年で約60頭とか。



↑ヨナグニシュウダ
シュウダの与那国亜種。「臭蛇」と書き、危険が迫ると悪臭を出す。毒蛇ではない。
成体の体長は2mを超す。画像の個体は車道上で日光浴をしていた。車内から撮影。


↑日本最西端之地の碑

<参考サイト>
与那国島生物図鑑

→ホームページ
# by issun_no_mushi | 2012-05-16 22:41 | 鞘翅目(甲虫)
与那国オフ
未見の南方種に会う為に、TODさん、ashさんDodo-boyさんと、一昨年の西表島に続き、与那国島オフ会を慣行した。
事故渋滞で合流が擦違いになったり、目的種の発生が遅れた為、想定外の与那国再上陸で再合流できたり・・・
ドタバタな行程だったが、目的の蝶2種の撮影が叶い、結果オーライだった。
これで撮影できた蝶は234種となったが、残る未見蝶は難易度が高い種ばかり(笑)



◆シロミスジ♂(4月 与那国)
与那国島に限り定着が確認されている種。他の島では迷蝶。
与那国島では普通に見られる種と聞いていたが、端境期だった様で3日間探しても全く見られず、八重山撤収直前にようやく新鮮な♂複数に出会えた。好戦的で、山頂でテリトリを張り、同種の♂や、吹き上がってくる他の大型蝶を追い回していた。
与那国島には他にリュウキュウミスジ(本州のコミスジに似ている)が棲息するが、シロミスジの方が一回り大きく、一見するとヤエヤマイチモンジの♀に似ている。

↑リュウキュウミスジ(4月 与那国)


↑ヤエヤマイチモンジ(2010年 石垣島)上が♂、下が♀。同種とは思えないほど斑紋が異なる。


◆タイワンモンシロチョウ♀(4月 与那国)
現地の蝶通情報によれば、春を過ぎるとタイワンモンシロチョウは姿を消し、モンシロチョウが寡占状態になるとか。平年ならば既に終わっていると言われた為、苦戦を覚悟していたが、今年はまだ複数見られた。
今年はなぜか平年よりもタイワンモンシロチョウが終わる時期が遅れたらしい。
タイワンモンシロチョウの特徴は翅表縁の黒斑で、私的に「新撰組的ギザギザ模様」と呼んでいる(笑)

↑タイワンモンシロチョウ産卵(4月 与那国)

↑タイワンモンシロチョウ交尾(4月 与那国)上が♂

↑タイワンモンシロチョウ♂(4月 与那国)
 ♀に比べて翅表縁の黒斑が目立たない。♀を探して暑い中も必至に飛びまわっていた。

↑モンシロチョウ(4月 与那国)
与那国島にはシロチョウ科が複数種棲息し、中でもモンシロチョウは遠目にタイワンモンシロチョウと区別が困難で厄介だった。

西表島・石垣島オフ会2010
セセリチョウ・フェチ in 八重山
キミスジ・シロオビヒカゲ
タイワンヒメシジミ・シロモンクロシジミ
タイワンシロチョウ・クロテンシロチョウ


→ホームページ
# by issun_no_mushi | 2012-05-04 19:21 | 鱗翅目・蝶・八重山
スプリングエフェメラル2
大型のスプリングエフェメラルに会う為(最近週末に見ていない晴空に会う為?)に、久々長野まで、真神ゆさんVIEWさんと遠征した。
夜はspaticaさんと合流し、虫談義をしながらの夜間観察となった。

現地では同好の志にも会え、想定外のライトトラップに飛入りさせて頂いたお陰で、イボタガやエゾヨツメにも再会できた。


◆ギフチョウ交尾(4月 長野)
早春にだけ現れる年1化のアゲハチョウ科。
神奈川県にも生息するが、信州産は初めての出会い。天然交尾も初めて会った。VIEWさんの探索眼に感謝です。



↑♂
♂同士バトルしてボロ個体が多い。


↑卵
まさに真珠の様だ。


◆オオシモフリスズメ♀(同上)
早春にだけ現れる年1化のスズメガ科。
翅面積ではヨナクニサンが日本最大の蛾だが、スズメガ科では本種が最大。
♂は出会い済だが、更に大型の♀には今回初めて出会った。
この重量感は他の鱗翅目では味わえない(笑)




↑♂
♀が1頭来た後、立て続けに♂が8頭来た。


↑イボタガ♀


↑エゾヨツメ♂

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# by issun_no_mushi | 2012-04-22 22:43 | 鱗翅目・蝶
スプリングエフェメラル
早春だけ現れる儚い命をスプリングエフェメラルと呼ぶ。
今年は春の訪れが遅れた上に、週末に悪天候が連続した為、日照を好む虫達の観察が困難だったが、辛うじて姿を見ることができた。
来年も是非、彼等の子供達に会いたいものだ。



◆コツバメ♂(4月 山梨)
早春にだけ現れる年1化のシジミチョウ科。1年の大半を蛹で過ごす。
本種は縄張り意識が強い。一番上の♂も迎撃態勢にある。



◆ミヤマセセリ♂(同上)
早春にだけ現れる年1化のセセリチョウ科
地味な種が多い同科の中では比較的派手なルックスをもつ。

↑♀(4月 長野)

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# by issun_no_mushi | 2012-04-18 22:18 | 鱗翅目・蝶
祝!越冬明け キタテハ・ツチイナゴ
ウスバフユシャク等のフユシャク亜科の発生期を見る限り、今冬はスタートが1ヶ月程遅れた。
続くフユシャク類の出現も遅れる種が多く、徐々に追いついて短い冬になるかと思いきや・・・
梅の開花や春虫の遅れに見られる通り、春のスタートも遅れている。
あたかも、冬が後ろにズレた様だ。


◆キタテハ越冬型(3月 神奈川)
北海道や南方ではレアだが本州~九州では超普通種。
それでも春には撮ってしまう(笑) 無事な越冬を祝す。

◆ツチイナゴ(同上)
バッタとしては珍しい成虫越冬種。涙状の模様が愛嬌。
冬や草刈、春嵐を耐えた強運な個体。子孫繁栄を祈る。


→ホームページ
# by issun_no_mushi | 2012-04-11 22:08 | 鱗翅目・蝶

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