一寸の虫にも五分の魂

issun.exblog.jp
ブログトップ

イカリモンガ・クロコノマチョウ

スプリング・エフェメラルの登場と同時に、越冬蝶や越冬蛾たちも姿を現す。
b0033112_23505316.jpg
b0033112_23512683.jpg
b0033112_23514131.jpg
◆イカリモンガ(4月 山梨)
北海道~九州に分布。成虫越冬。
食餌はシダ科オシダ科イノデ属。
イカリモンガはその前翅裏の橙色斑の形状が和名の由来。
昼行性で、翅を立てて止まる為か、蝶と間違う人もいる。
南方に近種のベニイカリモンガがいる。
b0033112_23540409.jpg
b0033112_23551272.jpg
◆クロコノマチョウ(5月 神奈川)
関東~九州に分布。年数化。成虫越冬。
食餌はジュズダマ、ススキ等。
日陰を好む大型の蝶で、前翅表に小さな赤斑があるが、止まっていると見えない。
南方に近種のウスイロコノマチョウがいる。
b0033112_23542420.jpg
↑どこにいるか、わかりますか?


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-05-20 23:59 | 鱗翅目・蝶

フタマタフユエダシャク・ムクゲエダシャク

GWの高地の灯火観察では、今季最後のフユシャクの交尾が見られた。
b0033112_19584601.jpg
◆フタマタフユエダシャク交尾(4月山梨)
北海道、本州(東北、関東、中部)に分布。
本州中部では山地性。4月頃。広食性。
この晩は複数の♂と、1組のペアに出会えた。
b0033112_19591813.jpg
↑フタマタフユエダシャク♀
b0033112_20001422.jpg
↑フタマタフユエダシャク♂

b0033112_20083377.jpg
b0033112_20090384.jpg
b0033112_20093900.jpg
◆ムクゲエダシャク♂(同上)
北海道、本州(中部高地)に分布。
年1化。4月頃。広食性。
b0033112_20091646.jpg
↑本州ではレアなムクゲエダシャクが、この晩は約50頭も飛来して驚いた。(例年は4~5頭も来れば大漁)
 前週も灯火膜一杯に飛来したそうなので、今年は当り年だったのかもしれない。
b0033112_20381641.jpg
↑川北さん(HN)の灯火マシン「クラゲ」。深夜には気温が4℃まで下がった高地で大活躍。
b0033112_20323360.jpg
↑灯火に面した魅力的な自然林。
 落葉に隠れた湿地もあり、夜には足元からタゴガエル?の鳴き声が絶えなかった。

以下、同日であった蛾の面々を。
b0033112_20501537.jpg
↑アオヤマキリガ
b0033112_20511662.jpg
↑エゾモクメキリガ
b0033112_20514636.jpg
↑ホシオビキリガ
b0033112_20575276.jpg
↑ミヤマカバキリガ
b0033112_20583171.jpg
↑カギモンヤガ
b0033112_20593002.jpg
↑スギタニキリガ
b0033112_20594855.jpg
↑スモモキリガ
b0033112_21010760.jpg
↑マツキリガ
b0033112_21102865.jpg
↑ウスアオキリガ
b0033112_21022561.jpg
b0033112_21023223.jpg
↑ウスベニトガリバ
b0033112_21034818.jpg
↑タマヌキトガリバ
b0033112_21033127.jpg
b0033112_21033751.jpg
↑シーベルスシャチホコ
b0033112_21101985.jpg
↑トギレフユエダシャク♂(羽化不全)
b0033112_21053635.jpg
↑ヒロバトガリエダシャク
b0033112_21054041.jpg
↑ホソバトガリエダシャク
b0033112_21071710.jpg
↑クロモンキリバエダシャク
b0033112_21083316.jpg
↑シロテンエダシャク
b0033112_21084687.jpg
↑ヒゲマダラエダシャク
b0033112_21125863.jpg
↑ウスバシロエダシャク
b0033112_21125240.jpg
↑ウスバキエダシャク
b0033112_21175030.jpg
↑ウスベニスジナミシャク
b0033112_21134127.jpg
↑ナカシロスジナミシャク(これは昼間の出会い)


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-05-14 21:18 | 鱗翅目・蛾・冬尺

ウスバシロチョウ・ツマキチョウ

スプリングエフェメラルの蝶のラスト。
b0033112_21423003.jpg
b0033112_21424760.jpg
b0033112_21431342.jpg
◆ウスバシロチョウ(4、5月 神奈川)
北海道・本州・四国に分布。年1化。幼虫の食餌はムラサキケマン等。
毒性のある植物を食草としている為、草類を食い尽さんばかりに増大する鹿の脅威を免れている。
ウスバシロチョウはアゲハチョウ科なので「ウスバアゲハ」という和名もあるが、
「ウスバシロチョウ」の方が深く定着している気がする。
b0033112_21462698.jpg
b0033112_21464499.jpg
◆ツマキチョウ♂(同上)
北海道~九州に分。成虫は4月頃。年1化。
幼虫の食餌はハタザオ等。
成虫が多く飛ぶ河原で食草を探してみるが、なかなか見つからない。
特徴ある形状の蛹をいつか見てみたい。
b0033112_21465398.jpg
↑♀(翅表は撮らせてくれなかった)


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-05-08 21:54 | 鱗翅目・蝶

スギタニルリシジミ・コツバメ

スプリングエフェメラルのシジミ と言えば、スギタニルリシジミと コツバメ。

コツバメは、天候との相性が会わず、今春は神奈川で会いそびれていたが、山梨の高地で会うことができた。
やはり標高はタイムマシンだ。
b0033112_23003484.jpg
b0033112_23005434.jpg
b0033112_23011466.jpg
◆スギタニルリシジミ(4月神奈川)
北海道~九州に分布。早春に現れる。年1化。
幼虫の食餌はトチノキ等。
b0033112_23014553.jpg
b0033112_23021446.jpg
b0033112_23015976.jpg
◆コツバメ(4月山梨)
北海道~九州に分布。早春に現れる。年1化。
幼虫の食餌はアセビ等。


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ
●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-05-01 23:04 | 鱗翅目・蝶

ミヤマセセリ

スプリング・エフェメラルのセセリチョウと言えばミヤマセセリ。
セセリチョウのファーストランナーでもある。

今春は週末毎に雨・低温などが重なり、4月中旬まで出会う機会がなかった。
例年より1ヶ月近く遅れた出会いとなり、鮮度は望むべくもなかったが・・・
時期がずれたことにより、例年なら多いテングチョウに邪魔されることも無く、
遅く出現する♀に多く出会うことができた。
b0033112_21301202.jpg
b0033112_21305324.jpg
b0033112_21310089.jpg
◆ミヤマセセリ♀(4月神奈川)
北海道~九州に分布。早春に現れる。
年1化。幼虫の食餌はブナ科。
b0033112_21314254.jpg
b0033112_21321271.jpg
◆ミヤマセセリ♂(同上)
♂は♀より早目に現れる傾向がある。
前翅の斑紋は♂の方が地味。


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-04-23 21:34 | 鱗翅目・蝶

ビロウドツリアブ

スプリングエフェメラルのアブ と言えばビロウドツリアブ。

良く似ているシバカワツリアブ という激レア種がいるそうだが、まだ見たことがない。
前翅前縁の黒い斑紋が、シブカワツリアブの場合は翅端の半分位までしかないらしい。
皆さんも探してみてはいかがでしょう。
b0033112_21020434.jpg
b0033112_21023451.jpg
b0033112_21031429.jpg
b0033112_21023824.jpg
◆ビロウドツリアブ♂(4月神奈川)
北海道~九州に分布。早春に現れる。
幼虫はヒメハナバチ類の幼虫に寄生する。
b0033112_21020031.jpg
b0033112_21015652.jpg
◆ビロウドツリアブ♀(同上)
♀は♂と外見がそっくりだが、アブの仲間の♀は左右の複眼が離れている。



→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-04-15 21:05 | 双翅目(蝿・虻・蚊)

ナナホシテントウ・モンシロチョウ

ロマンを求めて栃木に遠征した際、ついでに出会えた春の面々を。
今春はなかなか気温が上がらない日が続いたが、初見の蝶はモンシロチョウだった。
超がつく普通種だが、実は外来種。
b0033112_21240389.jpg
b0033112_21240416.jpg
b0033112_21240333.jpg
◆ナナホシテントウ(3月 栃木)
日本全土に分布する普通種。成虫越冬。
幼虫・成虫とも肉食で、アブラムシを喰う。
b0033112_21230311.jpg
b0033112_21230384.jpg
◆モンシロチョウ(同上)
日本全土に分布する普通種。蛹越冬。
食餌はアブラナ科。意外だが外来種。


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-04-12 21:28 | 鱗翅目・蝶

無変態

昆虫には、成長の過程で蛹の時期を経る「完全変態」 (鱗翅目、鞘翅目、膜翅目等)や、
蛹の時期を経ない「不完全変態」(蜻蛉目、直翅目、半翅目等)の他に、
成長の過程で形態がほとんど変化しない「無変態」がある。
b0033112_22122175.jpg
b0033112_22120108.jpg
b0033112_22120505.jpg
◆イシノミ♀(2月神奈川)
イシノミ目(古顎目)翅が無い無翅昆虫類。
エビの様な形態だが、これでも昆虫。
北海道・本州・四国に分布する普通種。
体長は♀約15mm、♂約11mm。
b0033112_22140564.jpg
b0033112_22141754.jpg
b0033112_22142058.jpg
◆オオトゲトビムシ(2月神奈川)
トビムシ目(粘管目)翅が無い無翅昆虫類。
北海道・本州に分布。冬でも成虫を見る。
体長約7mmでトビムシとしては大型。


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-04-06 22:17 | その他

ブドウオオトリバ・ベニヒラタムシ

スジモンフユシャク探索の際に早くもトリバガを見かけた。
前翅の色が薄いが、おそらく昨11月に長野でも出会った ブドウオオトリバと思う。
b0033112_21361204.jpg
b0033112_21365612.jpg
b0033112_21365999.jpg
b0033112_21375236.jpg
◆ブドウオオトリバ(2月神奈川)
北海道~九州に分布。食餌はブドウ科。
資料によっては発生時期が春~秋とされているが、早くも見られた。
後脚の形状が特徴的。
b0033112_21383317.jpg
b0033112_21390909.jpg
b0033112_21393999.jpg
◆ベニヒラタムシ(2月神奈川)
北海道~九州に分布。
資料によっては発生時期が春~秋とされているが、早くも見られた。


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-03-29 21:41 | 鱗翅目・蛾

シモフリトゲエダシャク・ホソウスバフユシャク

早くも春分の日。
フユシャクもそろそろ終焉。
b0033112_21064952.jpg
b0033112_21065739.jpg
b0033112_21070044.jpg
◆シモフリトゲエダシャク♂(2月神奈川)
北海道~九州に分布。
12~4月頃出現。 広食性の普通種。
フユシャク中で最も大きな種。
b0033112_21083338.jpg
b0033112_21083771.jpg
◆ホソウスバフユシャク♂(3月埼玉)
北海道~九州に分布するフユシャク亜科。
2~4月頃出現。食餌はブナ科等。普通種。
本州のフユシャクでは最も小型の種。


→ホームページ
・フユシャク図鑑・フユシャクの探し方
・ヤママユガ(野蚕)図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・Biston属
・ミツボシキリガ
・ホタルガ亜科
・セセリチョウ図鑑
・ゼフィルス
・アゲハチョウ科
・高山蝶
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑
・カマキリモドキ
・シリアゲムシ
・スズメバチ
・変わり種クモ

●Twitter
●Facebook
[PR]
# by issun_no_mushi | 2017-03-22 21:09 | 鱗翅目・蛾・冬尺