アカシジミやウラナミアカシジミに遅れること1週間でミズイロオナガシジミが出てきた。
一方で、ウラナミアカは既にボロばかり。アカに至っては姿も無かった。
◆ミズイロオナガシジミ(2009/5 神奈川)
林縁の草地で羽化したばかりの個体に数頭出会った。
白っぽい姿は目立ち過ぎではないかと心配になる。
この日は、同じくゼフを撮りにいらっしゃった地元の周さんとも知合え、蝶談義ができて有意義な時間を過ごせた。
草地を観察すると、小さな蛾や鞘翅類、半翅類、蜘蛛類等にも出会えて、時間が経過するのを忘れる。
マイナーな虫も、多くの種に会えると楽しい。
以下、ミクロな蛾達を。
◆フジサワベニマルハキバガ(同上)
開長15mmに満たない蛾だが、鮮やかな色が映える。
↑ベニモンマイコモドキ 開長12mm程度
↑シロスジツトガ 開長18mm程度
↑カザリバ 開長10mm程度
↑クロミドリバエヒメハマキ 開長10mm程度
似た種が複数いて同定に苦慮した。がいすとさん、蛾LOVEさんに感謝。
↑キバガ科のHelcystogramma perelegans(和名未定) 開帳10mm程度
蛾類大図鑑にも未掲載で、「みんなで作る日本産蛾類図鑑」サイトにも画像がない。
これも、がいすとさん、蛾LOVEさんに感謝。
和名が決まっていない種がまだまだいるのが日本のミクロ蛾の奥深さを物語っている。
↑シバツトガ
↑サクラキバガ 開長16mm程度
蟻と比べると小ささが判る。この蟻も非常に小さい種だった。
↑アヤナミノメイガ
上のミクロな面々に比べると、開長20mm程度のこの蛾も大きく見える。
綾波と言えば・・・エヴァンゲリヲンの新作映画を封切る様だが、TV版も近く再放送するとか。
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