ルーミスシジミのリベンジに久々千葉に赴いた。
この蝶は千葉および近畿以西の南岸に局所的に分布する環境省の絶滅危惧Ⅱ類。
奈良県では天然記念物に指定されたものの、伊勢湾台風後の消毒が原因で姿を消したとか。
今回は油断してヤマビルに1ヶ所加害された。
◆ルーミスシジミ(2009/10 千葉)
この小型のシジミは明治に宣教師ヘンリー・ルーミス氏が千葉で発見し、友人プライヤー氏が命名したらしい。
この蝶で、ようやく邦蝶の撮影200種目となった。
翅表の模様はムラサキシジミ♀とそっくりだが、青い鱗粉の色がやや水色っぽい。
◆ムラサキツバメ(同上)
同地では大型のムラサキツバメ、中型のムラサキシジミも棲息し、ルックスのよく似た相似形の3種に出会えた。
↑ムラサキシジミ(2009年10月中旬・千葉)
ムラサキシジミやムラサキツバメの翅表はこちら↓
→ムラサキツバメ・ムラサキシジミ2008
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