昨年は天候に恵まれず断念した
高山蝶クモマツマキチョウに挑戦する為、
真神ゆさんと信州に赴いた。
途中は晴れていたものの、山に到着直後は傘が必要な本降り。またダメかと諦めかけたが、天候
も徐々に好転し、初めて撮影することが出来た。
◆クモマツマキチョウ飛騨山脈亜種♂(長野6月初)
平地のツマキチョウ同様に、♂は前翅端が橙色だが、♀は橙色部は無い。
後翅裏はツマキチョウ同様に草色の斑紋があり、翅を閉じて止まると保護色になる。
本州中部山地の一部にだけ産する高山蝶。
これで本州の高山蝶は全種クリアできた。
残る高山蝶は北海道の2種だがどうなることやら・・・
↑ツマキチョウ(神奈川 過去画像)
この蝶は平地に分布する。
↑コツバメ(長野6月初)
クモマツマキチョウを待っていて何頭も出会った。
欠けた翅から翅表の色が見える。
今春は平地で会い損なったが、遅れて高地で出会うことができてラッキーだった。
やっぱり「標高」はタイムマシンだ。
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