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ヒロバフユエダシャク・シロフフユエダシャク

フユシャク亜科と同様、エダシャク亜科のフユシャク達も、今年に入りほぼ平年並みに出現している様に感じる。
先週の表紙のシモフリトゲエダシャクに加え、例年と同じタイミングでヒロバフユエダシャクが静岡(撮影)、神奈川(目撃のみ)、東京(拙bbsに画像を貼って頂きました)などで発生していた。

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◆ヒロバフユエダエダシャク♂(静岡2月上旬)
エダシャク亜科の中でも私が好きなLarerannis属4種の中で、唯一関東周辺の平地でも会える普通種。
静岡では羽化間もないと思われる♂を数頭確認し、神奈川でも例年通り2月上旬に羽化間もない♂を確認できた。

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◆シロフフユエダシャク♂(神奈川1月上旬)
1~2月に平地でも見られる普通種のエダシャク系フユシャク。
色の濃淡に個体差が多く、ヒロバフユエダシャクに似た色彩の個体もいるが、前翅前縁が反る形状が特徴的。

昨年末のナカジマフユエダシャク(ヒロバフユエダシャク同様、Larerannis属4種の1種)の際にも記載したが・・・
ナカジマフユエダシャクの和名は当初シロフユエダシャク(白冬枝尺蛾)だったが、別種である(今回貼った)シロフフユエダシャク(白「斑」冬枝尺蛾)と似た和名で紛らわしい為、フユシャク研究の大家である中島秀雄先生の名を冠して改名された。

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↑産卵後と思われるシロフフユエダシャク♀(神奈川1月中旬)

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↑高い所を歩いていたシロフフユエダシャク♀(同上)

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by issun_no_mushi | 2011-02-16 22:13 | 鱗翅目・蛾・冬尺