一寸の虫にも五分の魂

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オオウラギンヒョウモン・カシワアカシジミ(キタアカシジミ)

関東甲信では見られない蝶に会いに、真神ゆさんと共に中国地方各所に遠征し、未見だった蝶6種に出会えて撮影済の蝶は230種となった。ご協力頂いた各位に感謝致します。

まずは、広島と山口で会うことが出来た絶滅危惧Ⅰ類の2種を。

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◆オオウラギンヒョウモン♂(山口7月)
かつて本州・四国・九州に分布していたが、現在では、九州の局所と、本州の局所を除き、絶滅した模様。
本種やヒョウモンモドキが、なぜ急激に衰退の一途を辿っているのか原因がよく判っていない。
いずれにせよ、何らかの対策を打たないと絶滅は免れないと思う。
絶滅危惧Ⅰ類。

この日は前夜からの雨が15時頃にようやくあがり、出発ギリギリの時間に1♂が出てきてくれた。
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↑棲息環境
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↑同地で出会ったツマグロヒョウモン。何処に行っても出会う気がする。


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◆カシワアカシジミ(キタアカシジミ)冠高原亜種(広島6月)
ゼフィルスの1種。アカシジミに似るが、幼虫はカシワを食う。
北海道と、東北の一部、そして広島の局所にだけ棲息する。
冠高原亜種は広島の極めて狭いポイントにだけ産し、別名ミナミアカシジミとも呼ばれる。
絶滅危惧Ⅰ類。

※ゼフィルスとは
シジミチョウ科ミドリシジミ亜科ミドリシジミ族ミドリシジミ属の俗称。ギリシャ神話の西風の妖精を意味するゼフィルス(zephyrus)と呼ぶ。年1化で、主に梅雨時に重なる6~7月頃に発生する。
シジミチョウとしては比較的大型で、♂の翅表に光沢鱗粉を持つ種が多く、美しさゆえ人気が高い。
後翅に尾状突起をもつ種が多く、これが触角を模して頭部を擬態している。
日本では以下の25種が該当する。
ウラゴマダラシジミウラキンシジミムモンアカシジミチョウセンアカシジミ、カシワアカシジミ(上)、アカシジミウラナミアカシジミミズイロオナガシジミウスイロオナガシジミオナガシジミミドリシジミメスアカミドリシジミオオミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミ、クロミドリシジミウラミスジシジミウラクロシジミウラジロミドリシジミ、フジミドリシジミ、ヒロオビミドリシジミハヤシミドリシジミ、エゾミドリシジミ、アイノミドリシジミ、ヒサマツミドリシジミ、キリシマミドリシジミ(未見)



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by issun_no_mushi | 2011-07-06 19:46 | 鱗翅目・蝶