7月上旬に兵庫オフ会でお世話になった面々(
Dodo-boyさん、
ノゾピーさん、
kanabunさん)と、再びオフ会を慣行すべく、
真神ゆさんと三重県に遠征した。
ターゲットは、これまで未見だったキリシマミドリシジミ。
天候はイマイチだったが、なんとか望遠で撮影でき、ようやく日本産ゼフィルス全25種をクリアできた。
同時に、日本の蝶の撮影は231種となった。
残る未見種は難易度が高いものばかり(笑)
◆キリシマミドリシジミ♀(三重7月)
高所から降りてこない♂を眺め、首が痛くなった頃に1頭だけ♀が脚立の高さに降りてきてくれた。
あたかも女神の様に見えた。
◆キリシマミドリシジミ♂(同上)
天気がめまぐるしく変わる中、♂は10頭以上飛んでいたが・・・
終日、高所から降りることはなかった。
※ゼフィルスとは
シジミチョウ科ミドリシジミ亜科ミドリシジミ族ミドリシジミ属の俗称。ギリシャ神話の西風の妖精を意味するゼフィルス(zephyrus)と呼ぶ。年1化で、主に梅雨時に重なる6~7月頃に発生する。
シジミチョウとしては比較的大型で、♂の翅表に光沢鱗粉を持つ種が多く、美しさゆえ人気が高い。
後翅に尾状突起をもつ種が多く、これが触角を模して頭部を擬態している。
日本では以下の25種が該当する。
ウラゴマダラシジミ、ウラキンシジミ、ムモンアカシジミ、チョウセンアカシジミ、カシワアカシジミ、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウスイロオナガシジミ、オナガシジミ、ミドリシジミ、メスアカミドリシジミ、オオミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミ、クロミドリシジミ、ウラミスジシジミ、ウラクロシジミ、ウラジロミドリシジミ、フジミドリシジミ、ヒロオビミドリシジミ、ハヤシミドリシジミ、エゾミドリシジミ、アイノミドリシジミ、ヒサマツミドリシジミ、キリシマミドリシジミ(上)
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