ホワイトクリスマスに因んで(?)「雪迎え」という風流な和名を持つフユシャクを載せる。
フユシャク亜科Alsophila属のユキムカエフユシャクは、同属のシロオビフユシャクと混同されていたが、1989年に新種として分離した。
◆ユキムカエフユシャク♂ (12月 埼玉)
山地性の種だが、埼玉の一部では平地に棲息する。ハンノキ属喰い。
ユキムカエフユシャクの方が翅が白っぽく、外横線の白帯がほとんど曲がらない。
◆シロオビフユシャク♂ (同上)
日本全国。11~1月。広食性。外横線白帯が曲がる。
↑シロオビフユシャク♂ (12月 山梨)
今年の出会い初めは例年より遅く、山梨県の高地で12/1だった。
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