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シモフリトゲエダシャク交尾

エダシャク亜科トゲエダシャクのフユシャクも姿を現し始めた。
本種の交尾はこれまで1組しか会ったことがなかったが、この夜は立て続けに4組に会えた。
同夜は他にもクロテンフユシャク、ウスバフユシャク、イチモジフユエダシャク等の交尾も見られた。

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◆シモフリトゲエダシャク(Phigalia sinuosaria)交尾(1月 神奈川)
北海道から九州まで分布する広食性の普通種。
フユシャクの中では最大級の大きさ。

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◆シモフリトゲエダシャク♀(同上)
フユシャクの中では段違いに重量級の♀。
♂が翅でカバーしようとしても隠し切れない(笑)
この種の交尾は深夜と聞いていたが、出会ったのは確かに日付けが変わった頃だった。

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↑シモフリトゲエダシャク♂羽化直後(同上)
見つけた瞬間は♀かと思ったら、まだ翅の伸びていない♂だった。

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↑イチモジフユナミシャク(Operophtera rectipostmediana)♂・交尾(同上)
長野高地で11月下旬、埼玉平地では12月中旬に確認。
神奈川平地では1月上旬に初見。神奈川南部では下旬が交尾の旬だった。
やはり緯度や標高はタイムマシンだ。

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↑チャバネフユエダシャク(Erannis golda)♂(同上)
とっくに姿を消して久しいチャバネフユエダシャクの♂がいてびっくりした。
蛹になった環境によっては羽化するタイミングを逸してしまうのかもしれない。
この時期に未交尾の♀が残っているだろうか。
同様の遅出の♀に出会えてDNAを残せることを祈った。


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by issun_no_mushi | 2013-02-10 11:24 | 鱗翅目・蛾・冬尺