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クロバネフユシャク

フユシャク亜科Alsophila属のフユシャクは日本に4種。
その内、本州で会えるのは次の3種。
・山地~平地に分布するシロオビフユシャク
・山地性(例外あり)のユキムカエフユシャク
・平地性のクロバネフユシャク
(本州で会えない残る1種は、九州固有のサクフウフユシャク)

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◆クロバネフユシャク♂(1月 神奈川)
関東を中心とした本州(東北、関東、中部、中国地方)の平地に分布する。
ブナ科食いで、前翅が黒く、前縁が反る。

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◆クロバネフユシャク♀(1月 神奈川)
Alsophila属の♀は翅が無く、外見はいずれの種も似ている。
鮮度の高い個体なら、生息環境、時期、尾毛の色等でなんとか判別は可能。

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↑クロバネフユシャク♀産卵(1月 神奈川)
尾毛で卵を隠す。産卵済の♀は尾毛が抜けて同定が困難。

この種に限らず、♂に比べて♀は遅れて発生し、かつ、♂より長く生き残るケースがある為、単体♀を、同一日、同一地点で見られた♂と同種と判断するのは不確実。

<2013/2/24追記>
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↑クロバネフユシャク交尾(2月 埼玉)
この種の交尾には初めて出会えた。

→ホームページ
・フユシャク図鑑
・野蚕図鑑
・イカリモンガ図鑑・カノコガ図鑑
・セセリチョウ図鑑
・ヘビトンボ図鑑・ツノトンボ図鑑
・キンカメムシ図鑑 
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by issun_no_mushi | 2013-02-20 23:23 | 鱗翅目・蛾・冬尺