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ヒロバフユエダシャク交尾

エダシャク亜科Larerannis属のフユシャクは日本に4種。
ウスオビフユエダシャク (山地性、初冬)
ナカジマフユエダシャク (山地性、初冬)
フタマタフユエダシャク (山地性、早春)
そして、唯一平地で会えるのが本種ヒロバフユエダシャク。

本種は普通種だが、最近関東圏で生息域を拡散する傾向にある様だ。
それまで記録のなかった埼玉や神奈川の定点観察ポイントに、ある年突然出現している。
今季も、それまで本種が確認されていなかった蛾LOVEさんの定点観察ポイントに、突然多数出現したという。

本種の配偶行動は「日没後早い時間」とされている種だが、今季の観察では早い時間には単体ばかりで、深夜にペアを複数観察できた。
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◆ヒロバフユエダシャク交尾(2月 埼玉)
本州、九州の平地に分布する普通種。日本固有種。2月頃が旬。食餌はカバノキ科、ブナ科、バラ科。
全て別なペア。この日はATSさんのポイントにお邪魔して深夜に6ペア確認できた。

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◆ヒロバフユエダシャク♀(同上)
この属の♀は細長くて後方に下げている翅が前翅。前方の短く広がっている翅が後翅。

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↑もちろん単体♂にも大勢出会った(同上)


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by issun_no_mushi | 2013-02-27 21:31 | 鱗翅目・蛾・冬尺