沖縄(6/14)、奄美(7/1)に続いて、7/6に関東甲信が梅雨明けしたらしい。
沖縄は平年差・昨年差共に9日早い梅雨明け。
奄美は平年差・昨年差共に2日遅い梅雨明け。
関東甲信は平年より15日早く、昨年より19日も早い梅雨明け。
そして、7/8には九州から東海までが一気に梅雨明けしてしまった。
週末はフィールドに出たいので梅雨明けは嬉しいが、水不足が心配。
沖縄ネタを続ける(笑)
未見蝶3種(
オキナワカラスアゲハ、
フタオチョウ、リュウキュウウラナミシジミ)に出会うまでに、これまで八重山で撮影した様々な蝶にも再会できた。アゲハチョウ類の一部を除けば、この時期の蝶は比較的鮮度も高かった。
特に南国の蝶の象徴と言えるのが、大型のコノハチョウや、シックなイシガケチョウ。
本土各地の蝶園でもラインナップされている人気の蝶だ。
◆コノハチョウ♂(6月 沖縄)
沖縄県に分布する大型蝶。県指定天然記念物。準絶滅危惧種。もちろん
採集禁止。
↑畳んだ時の枯葉擬態が圧巻。
枯葉擬態の蛾の横綱がアケビコノハなら、蝶の横綱はこのコノハチョウ。
↑(参考画像)アケビコノハ
翅を開いた時の派手さではコノハチョウに負ける。
↑コノハチョウの食餌キツネノマゴ科セイタカスズムシソウ。沖縄に分布。
なぜか、ラン科にも同じ和名の植物がある様だが同名異種。
◆イシガケチョウ♂(同上)
本州南部にも進出しているが関東では会えない。
素晴らしい幾何学的な斑紋だが、一体何に擬態してるのだろう?
ずいぶん前、24時間テレビの黄色いTシャツにこのイシガケチョウがデザインされていたのを思い出す。
調べてみると、日本TV「24時間テレビ」第18回(1995年)だった様だ。
↑初めて幼虫にも出会えた。食餌はイヌビワ等。
ピエロの様な角の生えた頭部はユーモラスだが、これがどの様に擬態や防御になるのか、さっぱり判らない。
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