アカボシゴマダラは日本では本来、奄美大島のみに棲息する蝶。
しかし、放蝶されたと思われる大陸亜種(奄美大島とは別亜種)が関東圏で勢力を拡大しており、要注意外来生物となっている。
神奈川では大陸亜種が既に普通種状態になっている。
放蝶は許されないことだが、蝶には罪はない。
◆アカボシゴマダラ♀(9月 神奈川)
ゴマダラチョウの近縁種で、食餌も同じエノキ類。
画像は全て産卵した母蝶で同一個体。
◆アカボシゴマダラ卵(同上)
緑の卵は、上の母蝶が産卵した直後のもの。
黒の卵は、以前に他の蝶が産卵したもの。
この季節だと、孵化した幼虫はそのまま越冬するのだろう。
↑ゴマダラチョウ(神奈川 過去画像)
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