暖冬~寒の戻りと、なかなか温かさが安定しない春だったが、ようやくウスバシロチョウ
が飛び出した。
越冬蝶や春蝶が多種飛び交う楽しい季節の到来だ。
■ウスバシロチョウ♂(2007/4神奈川県)
ウスバアゲハとも呼ばれる。(「和名」はファジィだな~)
シロチョウ科の様にも見えるが、これでもアゲハチョウ科。
本州産の唯一のパルナシウス(Parnassius=ウスバシロチョウ属)。
北海道には同属のウスバキチョウ(天然記念物)やヒメウスバシロチョウも分布する。
↑ウスバキチョウ(2005/7北海道)近くに寄れなかったが会えて感激だった
↑ヒメウスバシロチョウ(2005/7北海道)ウスバシロチョウに似るが首周りの毛が黄色くない
■ツマキチョウ♂(2007/4神奈川県)
春にだけ会えるシロチョウ科。♂には前翅の先に橙斑がある。
素早く直線的に飛び、なかなか止まらないので撮影者泣かせ。
↑ツマキチョウ♀(2007/5神奈川県)
「相模国の自然スケッチ」ホームページ
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