ワクドツキジグモやアカイロトリノフンダマシなど、今年はレアな蜘蛛に会うチャンスに恵まれた。
トリノフンダマシは特集済なので、表紙に載せる機会を逃したオニグモも記録する。
■コケオニグモ♀(2007/8山梨県)
綺麗で大きな山地性のオニグモ。極めて少ない希少種らしい。初の出会い。
周辺の樹々の幹に着いた地衣類にそっくりだったが、葉の上にいたので目立った。
翌週は既に消えていたので、まさに一期一会だ。無事に子孫を残して欲しい。
↑横から。
↑後ろから見ると顔の様にも見える。
■アカオニグモ♀(2007/9山梨県)
北海道では普通種だが、本州では極めて少なく、標高1000m以上の高原等に棲む。
この日は離れたポイントで2頭出会った。(上の画像は2頭目の中型の個体)
以前、長野県で会ったことがあるので今回は2度目の出会い。
↑網にかかったイチモンジセセリを襲う瞬間。(1頭目の大型の個体)
↑網の角にある巣に篭ったところ。(これも1頭目)
→トリノフンダマシ特集
「相模国の自然スケッチ」ホームページ
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/