一寸の虫にも五分の魂

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カテゴリ:双翅目(蝿・虻・蚊)( 4 )

ミナミカマバエ・ヒメカマキリモドキ

久々、森上さんチーム神奈川真神ゆさん蛾LOVEさん)で県内フィールドを散策した。
なかなかターゲットには会えなかったものの、様々な副産物に遭遇し、楽しい散策だった。
夜も近場の灯火を観察。月がある為か数は少なかったが初物にも会え、充実した1日だった。
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◆ミナミカマバエ(9月 神奈川)
一見すると普通のハエ。体長は5mmに満たない。
鎌状の前脚を使ってカゲロウを捕食していた。
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◆ヒメカマキリモドキ(同上)
時々灯火で会うが、いつも目立たないところにいる。
胸部から上はカマキリに似るが、これでも脈翅目。

→オオイクビカマキリモドキ・キカマキリモドキ・ミナミカマキリモドキ

→ホームページ
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by issun_no_mushi | 2012-09-11 22:49 | 双翅目(蝿・虻・蚊)

クモガタガガンボ

冬が近づくと虫の姿がまばらになる。
しかし、冬にだけ成虫になる昆虫もいる。
代表的なものはシャクガ科のフユシャクで、♀は羽を欠いて飛べないのが特徴。
クモガタガガンボは♀♂共に羽を欠く。
羽を失して体温を温存する進化なのだろう。

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◆クモガタガガンボ♀(2008/11 栃木)
双翅(ハエ)目ガガンボ科
マイナス5℃を下回る寒さの中を蜘蛛の様に歩いていた。
羽を欠いたガガンボの仲間で、冬に成虫が現れる。

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↑2006年末に山梨高地で初めて出会った個体。

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◆キリウジガガンボ(2008/11 山梨)
双翅(ハエ)目ガガンボ科
普通に見られるガガンボ。幼虫が稲の根を食すことから
「切蛆」(きりうじ)と命名された。

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↑マダラガガンボ(2004/6神奈川)

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↑ヒメクシヒゲガガンボ(2004/5神奈川)

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↑ベッコウガガンボ(2007/8群馬)

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↑ガガンボモドキ(2008/10山梨)
ガガンボに似るが羽が4枚ある。長翅(シリアゲムシ)目 ガガンボモドキ科


→ホームページ
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by issun_no_mushi | 2008-12-04 21:57 | 双翅目(蝿・虻・蚊)

スプリング・エフェメラル

暖冬のまま、春の訪れが早まる気配だったが、3月に入って寒の戻りが続いている。

エルニーニョ現象が終わり、ラニャーニャ現象が始まったらしい。今夏は猛暑多雨とか。
毎年が異常気象という感じがする。

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■ビロウドツリアブ(2007/3神奈川県)
双翅類のスプリング・エフェメラル(春の儚い命)。
普通、これに会えた時は越冬蝶や春羽化蝶にも会えるのだが
この日は晴れにもかかわらず、気温が低く果たせなかった。

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■オサムシタケ(2007/3東京都)
越冬中のエサキオサムシに寄生した冬虫夏草。

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↑エサキオサムシの越冬個体にも数頭会えた。


「相模国の自然スケッチ」ホームページ
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
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by issun_no_mushi | 2007-03-21 13:02 | 双翅目(蝿・虻・蚊)

春よ来い

なかなか散策日和にならない。
今週末は雪と雨続きで散策は断念。引続き先週の画像から。
                      2005/02/12神奈川県
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■クロヒラタアブ
公園で唯一飛翔していた被写体。
冬期もハナアブやヒラタアブ、ハエ等は成虫で越冬し、暖かい日は飛翔している。
ヒラタアブの成虫は花の蜜を吸うが、幼虫はアリマキを食す益虫だ。
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■イシノミ
樹名プレートの裏で越冬中で、覗いた瞬間、敏感な個体はピンと跳ねる。
まるで陸の海老といった姿だが、これでも立派な昆虫だ。

昆虫の変態タイプには、蝶・蛾や甲虫、ハチ等の様に蛹の時期をもつ「完全変態」、
バッタやセミ、トンボなどの様に、羽化はするが蛹の時期が無い「不完全変態」、
そしてイシノミの様に羽化も蛹化もせず、孵化から成虫まで脱皮を繰返して成長し
姿は変らない「無変態」がある。

※自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
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by issun_no_mushi | 2005-02-28 23:27 | 双翅目(蝿・虻・蚊)