一寸の虫にも五分の魂

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カテゴリ:半翅目(蝉・亀虫)( 34 )

ウシカメムシ産卵・ハサミカメムシ♂

初夏になってカメムシ類も姿が増えてきた。
ウシカメムシはクズの葉の裏側に産卵していた。
樹性のカメムシと思うので意外だった。
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◆ウシカメムシ産卵(6月 神奈川)
本州~沖縄に分布。産卵は初見。
冬にも成虫を見るので成虫越冬と思う。
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↑産卵から1週間後
黒いのは寄生された?
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◆ハサミツノカメムシ♂(6月 神奈川)
北海道~九州に分布。ツノカメムシ科
尾部のハサミ状の突起は♂の特徴。

以下、今春から初夏に会えたカメムシ達を。
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↑アカスジカスミガメ(6月 神奈川)
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↑ホシハラビロヘリカメムシ(5月 神奈川)
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↑ホソヘリカメムシ(6月 神奈川)
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↑ミナミトゲヘリカメムシ(5月 神奈川)
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↑キバラヘリカメムシ(6月 神奈川)
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↑ホウズキカメムシ(4月 神奈川)
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↑マルカメムシ(5月 神奈川)
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↑ナガメ 5齢幼虫(6月 神奈川)
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↑クサギカメムシ 2齢幼虫(6月 神奈川)
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↑ナカボシカメムシ(4月 山梨)
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↑ヨツボシカメムシ(4月 山梨)
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↑メダカナガカメムシ 交尾(6月 神奈川)
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↑エサキモンキツノカメムシ 交尾(5月 神奈川)


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by issun_no_mushi | 2017-06-25 22:10 | 半翅目(蝉・亀虫)

ヨコヅナサシガメ・アカサシガメ

早いもので、拙ホームページを立上げてから15年が経過しました。
訪れて下さった方々に感謝致します。

いまやネットはSNSやブログが主流になっており、いつまでホームページやBBSを維持できるか判りませんが・・・なりゆきに任せます(笑)

カメムシは一般に草食の種が多いが、クチブトカメムシやサシガメ等の仲間は肉食系。
植物からみれば毛虫を退治してくれる益虫となる。
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◆ヨコヅナサシガメ(5月 神奈川)
大陸から侵入し、1990年代には関東にも北上してきた大型カメムシ。
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↑越冬中の終齢幼虫

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◆アカサシガメ(6月 神奈川)
天敵からも目立つであろうこの赤色は脅しなのだろうか。

以下、今年出会ったサシガメを。
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↑アカシマサシガメ
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↑ビロウドサシガメ
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↑シマサシガメ
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↑シマサシガメ終齢幼虫
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↑オオトビサシガメ
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↑越冬中のヤニサシガメ終齢幼虫
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↑越冬中のヒゲナガサシガメ幼虫


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by issun_no_mushi | 2016-07-16 00:32 | 半翅目(蝉・亀虫)

キマダラカメムシ・アカスジキンカメムシ

夏になりセミも出てきた。
比較的、人気のあるセミと近縁であるにもかかわらず、カメムシは防御で臭いを出す為、あまり好かれない様だが、大型で美麗な種もいる。

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◆キマダラカメムシ(6月 神奈川)
つい最近、関東にも北上してきた大型カメムシ。これも温暖化の影響か。
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↑昨年、同地で会った幼虫

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◆アカスジキンカメムシ(6,7月 神奈川)
終齢幼虫で越冬し、神奈川の平地では5~6月頃羽化する身近なキンカメムシ
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↑終齢幼虫(6月)

以下、今年見かけたカメムシを。(県未記入は神奈川産)
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↑エサキモンキツノカメムシ
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↑セアカツノカメムシ
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↑ハサミツノカメムシ(上♀、下♂)
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↑アオモンツノカメムシ
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↑ヒメツノカメムシ
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↑ナガメ
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↑クヌギカメムシps.
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↑クサギカメムシ
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↑チャバネアオカメムシ
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↑エゾアオカメムシ(山梨)
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↑ウズラカメムシ
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↑トゲカメムシ終齢幼虫(山梨)
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↑エビイロカメムシ
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↑オオヘリカメムシ(山梨)
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↑キバラヘリカメムシ
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↑ツマキヘリカメムシsp.
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↑ミナミトゲヘリカメムシ
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↑ハリカメムシ
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↑ホソハリカメムシ
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↑ホソヘリカメムシ
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↑ホシハラビロヘリカメムシ
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↑ホウズキカメムシ
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↑マルカメムシ
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↑フタトゲムギカスミガメ
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↑タイワントゲカメムシ(沖縄)


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by issun_no_mushi | 2016-07-15 18:43 | 半翅目(蝉・亀虫)

元祖ヘリカメムシ

北海道遠征の続きは半翅目。
ビーティングやスウィーピング等はせず、チョウを探しつつ、ルッキングで目についた種を撮っただけなので、あまり数は見られなかったが・・・
久々ヘリカメムシ科の代表である元祖ヘリカメムシに会えた。

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◆ヘリカメムシ(7月北海道)  ヘリカメムシ科
北海道~本州(高地)に分布する北系種。長野高地以来、2度目の遭遇。
なかなか会えない種の為か、日本原色カメムシ図鑑(全農教)1巻ではなく3巻に載っている。

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◆フタスジカスミガメ(同上)  カスミガメ科
北海道~本州(高地)に分布する小型種。本種は初めての出会い。
ハナグモに捕食されていた。

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↑ハリカメムシ   ヘリカメムシ科
関東でも普通種。

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↑サジクヌギカメムシ  クヌギカメムシ科
日本原色カメムシ図鑑(全農教)1巻によれば、クヌギカメムシ3種の内、北海道に分布しているのはサジのみ。
初めてサジに会えたことになるが・・・現地ではそれに気づかず、これ1枚撮ったのみ。後悔しきり。

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↑メンガタカスミガメ   カスミガメ科
面に見えるだろうか。

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↑トゲカメムシ  カメムシ科
信州ではよく見る種。白い丸点はおそらく寄生バエの卵。

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↑ヨツボシカメムシ   カメムシ科
ニセヨツボシカメムシという種もいるが北海道には生息していない。エリアで同定できる種は楽w

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↑エゾアオカメムシ成虫と3齢幼虫  カメムシ科
信州ではよく見る。

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↑エゾマルカメムシ  マルカメムシ科
初の出会い。北海道固有種。

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↑ハラビロマキバサシガメ幼虫  マキバサシガメ科


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↑ヨモギシロテンヨコバイ   カメムシ目ヨコバイ亜目ヨコバイ科
カメムシではないが、半翅(カメムシ)目なので載せる。
古めの資料では分布に北海道が入っていないが、新しめの資料では北海道も含まれている。


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by issun_no_mushi | 2015-09-23 12:51 | 半翅目(蝉・亀虫)

ナナフシモドキ・ホオズキカメムシ

昆虫の和名は興味深い。
色(例クロアゲハ)や、模様(例ナナホシテントウ)、人名(例シルビアシジミ)、食草(例イタドリハムシ)、地名(例エゾシロチョウ)、棲息環境(例タカネヒカゲ)、形状(コノハチョウ)、大きさ(例コガタルリハムシ)、季節(例アキナミシャク)など様々。

中には由来がよく判らないものもある。
和名登録時には、命名理由を具体的に記録すべきではないだろうか。

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◆ナナフシモドキ♀(6月 神奈川)
「節が多い小枝(=七節)に似ている(=擬き)」という命名。
モドキを略してナナフシと呼ぶこともあるが、「小枝」と呼んでいるに等しいことになる。

近種にエダナナフシという種類がいるが、よく考えれば「枝」+「小枝」という命名になっている(笑)

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↑ナナフシモドキのアップ
両方の前脚をそろえてまっすぐ伸ばせる様に、前脚基部は頭部を覆う様にえぐれている。
徹底した擬態進化に感心するばかり。

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◆ホオズキカメムシ(6月 神奈川)
「ホオ」とはカメムシの旧称とか。
「ホオズキ」という植物名はカメムシ(=ホオ)が好む(=スキ)からついた命名らしい。
となると、ホオズキカメムシという命名は重複文だ。

和名の由来についての書籍をいくつか紹介します。興味のある方はどうぞ。

「名前といわれ 昆虫図鑑」

「虫の呼び名事典 (散歩で見つける)」

「昆虫図鑑 (調べてみよう名前のひみつ)」


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by issun_no_mushi | 2015-07-08 23:22 | 半翅目(蝉・亀虫)

ヨコヅナサシガメ・ヤニサシガメ

虫の姿が増えてくる頃、捕食者の姿も目についてくる。

ヨコヅナサシガメは南方からの移入種で、関東付近では既に超普通種。
同日にヤニサシガメ、アカサシガメ、シマサシガメも活動していた。
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◆ヨコヅナサシガメ(6月 神奈川)
南方からの移入種。本州を北上中。
肉食性。終齢幼虫で集団越冬する。

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↑ヨコヅナサシガメ幼虫(秋~冬 神奈川)

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◆ヤニサシガメ(6月 神奈川)
肉食性。冬は終齢幼虫がスギ等の
針葉樹系の樹皮下で見られる。

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↑ヤニサシガメ終齢幼虫(1月 神奈川)

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↑アカサシガメ(6月 神奈川)
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↑シマサシガメ(6月 神奈川)
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↑シマサシガメ幼虫(5月 神奈川)

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↑ビロウドサシガメ(5月 神奈川)

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↑アカシマサシガメ(5月 神奈川)

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↑オオトビサシガメ(1月 神奈川)



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by issun_no_mushi | 2015-06-24 22:12 | 半翅目(蝉・亀虫)

キマダラカメムシ

長野にフユシャク探索に行く途中、埼玉のATSさんのフィールドにて、
ミノウスバとキマダラカメムシ等を観察した。

キマダラカメムシは南方種だが、温暖化に伴い北上中。
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◆キマダラカメムシ(11月 埼玉)
南方種だが2010年に東京で確認された。
埼玉には東京から川沿いに上がったのだろうか。

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◆キマダラカメムシ幼虫(11月 埼玉)
本種は成虫越冬するので既に羽化の時期だが、まだ5齢幼虫が見られた。

今秋に会ったカメムシを。
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↑スカシヒメヘリカメムシ(11月 神奈川)

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↑ヤニサシガメ5齢幼虫(11月 神奈川)

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↑ヨコヅナサシガメ5齢幼虫(11月 神奈川)と、4→5齢の脱皮(10月 神奈川)

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↑セアカツノカメムシ(11月 神奈川)

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↑ヨツモンカメムシ(11月 長野)

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↑エサキモンキツノカメムシ(10月 山梨) ハート紋

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↑ハラビロマキバサシガメ(10月 山梨) これでも成虫

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↑ミヤマカメムシ(10月 神奈川)

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↑ホソハリカメムシの成虫と幼虫(10月 神奈川)

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↑クモヘリカメムシの成虫と幼虫(10月 神奈川)

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↑アシアカカメムシ(10月 埼玉)

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↑チャバネアオカメムシ(10月 埼玉)

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↑エゾアオカメムシ成虫(10月 山梨)と幼虫(9月 山梨)

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↑ハサミツノカメムシ♀(10月 埼玉)

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↑ブチヒゲカメムシ(9月 神奈川)

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↑チャイロナガカメムシ(9月 神奈川)

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↑ムラサキナガカメムシ(9月 神奈川)

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↑オオアメンボ(9月 神奈川)

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↑クヌギカメムシsp.(9月 山梨)

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↑ツノアオカメムシ(9月 山梨)


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by issun_no_mushi | 2014-12-03 23:08 | 半翅目(蝉・亀虫)

モンキチョウ交尾・クヌギカメムシ産卵

山地ではフユシャクが発生し始めた。
一方、麓では小春日和に虫達が越冬に備えていた。冬は近い。
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◆モンキチョウ交尾(11月 山梨)
上が♂。この後、産卵して成虫は寿命を迎える。
早春から成虫が発生する為、かつて成虫越冬と思われていたが幼虫越冬。日本全土に分布。マメ科喰い。
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↑キタキチョウ(11月 山梨)
日光浴や吸蜜をしていた。
本州以南では超普通種だが、「キタ」の名を持つにもかかわらず、成虫越冬の為か北海道には生息していない。マメ科喰い。
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↑キタテハ(11月 山梨)
日光浴をしていた。
本州以南では超普通種だが、成虫越冬の為か北海道では南部にしか生息していない。
食餌はカナムグラ等。北方系のシータテハに似る
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↑ヤマトシジミ本土亜種♂(11月 山梨)
♂は日光浴をしつつ、♀を探して飛び回っていた。
本州以南では超普通種だが北海道には生息していない。食餌はカタバミ。幼虫越冬。
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↑ヤマトシジミ本土亜種♀(11月 神奈川)
寒い時期に発生する♀は、青みを帯びる。
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↑ベニシジミ(11月 山梨)
日光浴をしていた。
北海道~九州に分布。幼虫越冬。
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↑ベニシジミ越冬幼虫(2003)
越冬型の幼虫は食草に似せた紅色を帯びる。食餌はスイバ、ギシギシ等。
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↑アキアカネ(11月 山梨)
並んで日光浴をしていた。無事にDNAをつなぐことができたのだろうか。
幼虫(ヤゴ)越冬。
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↑オオカマキリ♀(11月 神奈川)
クサギカメムシを食事中。産卵に備えて栄養確保。卵越冬。
近づくと臭かった。
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↑オオカマキリ卵嚢(11月 神奈川)
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↑クサギカメムシ(11月 神奈川)
成虫越冬。
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↑コカマキリ♀(11月 神奈川)
惜しくもキアシナガバチを捕食しそこなった。卵越冬。
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↑ジョロウグモ産卵(11月 神奈川)
産卵が終わってクタクタの母クモ。間もなく寿命を迎える。卵越冬。
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↑ショウリョウバッタモドキ♂(11月 神奈川)
卵越冬。
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↑ツチイナゴ(11月 山梨)
バッタの仲間はほとんどが卵越冬だが、このツチイナゴは成虫越冬。
幼虫は夏の間は緑色が基本だが、成虫は枯葉の保護色になる茶色となる。
この個体は両方の後脚を失っていたので春まで生き延びるのは厳しそうだ。
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↑ツチイナゴ終齢幼虫(8月 神奈川)
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ヨコヅナサシガメ終齢幼虫(11月 神奈川)
エサキモンキツノカメムシやアオバハゴロモを捕食中。終齢幼虫で集団越冬。
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↑エサキモンキツノカメムシ(11月 神奈川)
ハートマークで有名なカメムシ。成虫越冬。
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↑アカスジキンカメムシ終齢幼虫(11月 山梨)
暖かさに隠れ家から出てきた様子。終齢幼虫で越冬。
成虫はキンカメムシ図鑑参照。
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◆クヌギカメムシ産卵(11月 山梨)
林縁のクヌギは交尾ペアや産卵する♀達でにぎわっていた。卵越冬。
クヌギカメムシには3種(クヌギカメムシ、サジクヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシ)いる。
このポイントの個体群は腹部側面の気門が黒いのでクヌギカメムシ。
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↑クヌギカメムシ卵(11月 山梨)
 早春に孵化する。
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↑クヌギカメムシ交尾(11月 山梨)

ついでにクヌギカメムシ科を列挙。
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↑ヘラクヌギカメムシ(2012)
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↑ヨツボシカメムシ(9月 埼玉)
 晩秋型のフユシャクを探しているときに出会う確率が高い。
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↑ナシカメムシ(8月 長野)


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by issun_no_mushi | 2013-11-19 21:51 | 半翅目(蝉・亀虫)

キマダラカメムシ

最近、首都圏で外来種の大型カメムシ2種(マツヘリカメムシとキマダラカメムシ)が見つかっている。

キマダラカメムシがATSさんのフィールドで発生しているというので覗いてきた。

昨年9月に成虫を見かけたということだったので、成虫越冬していると予想。
今春に成虫が見られないかATSさんにお尋ねしたところ、4月に成虫を複数確認したとのこと。
出遅れて5月に出向いたものの、すでに拡散後だったのか出会えず。
この9月にリベンジしてようやく出会うことができた。

車を降りて1本目の桜で早くも初の成虫との出会い。
よく見ると、周辺の桜1本ごとに数匹づつ成虫や終齢幼虫がいた。
新天地に天敵が少ないのか、繁殖力が強いのか、この地では増殖傾向にある様だ。
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◆キマダラカメムシ(9月 埼玉)Erthesina fullo カメムシ科
体長20mm以上。クサギカメムシより大きい。その割に厚みはない。
日本で見られるキマダラカメムシは台湾からの侵入種らしい。
ヨコヅナサシガメ同様、南方から日本に侵入し、温暖化で北上しつつあり、2011年には愛知で確認されているという。
2008年に東京でも確認されたそうだが、これは上記ルートと掛け離れているので、植物の移動など何らかの人為的原因で持ち込まれたと思われる。埼玉産は東京から川岸の緑地伝いに上ったのかもしれない。
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↑終齢幼虫(9月 埼玉)

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↑クサギカメムシ(9月 神奈川)Halyomorpha halys
 日本全国。成虫越冬。関東平地の普通種では最大。

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↑マツヘリカメムシ(3月 山梨)Leptoglossus occidentalis  ヘリカメムシ科
 キマダラカメムシ同様に2008年に東京で確認され、その後首都圏で複数発見されている。
 北米産なので物資に付いて人為移入されたものと想像できる。東京は移入種の正面玄関だ。
 ATSさんのフィールドでは本種も確認されている。

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◆ツノアオカメムシ(9月 上3枚は埼玉、4枚目のみ山梨)Pentatoma japonica カメムシ科
平地でキマダラカメムシに会った後、山地に移動して本種に出会った。秋に山地の灯火でよく出会う。
白いものは寄生ハエの卵らしい。腹部にも付いていた。
3枚目は同夜埼玉の灯火で会った別個体。これも寄生卵がついていた。
グリーンメタリックの外見やサイズは、同日出会ったアオクチブトカメムシ(下)に似ているが角の形状等が異なる。

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↑アオクチブトカメムシ(9月 埼玉)Dinorhynchus dybowskyi カメムシ科
大半は植物を食餌とするカメムシ科の中で、クチブトカメムシ亜科はサシガメ科の様に他の昆虫を捕食する。

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↑アオクチブトカメムシ4齢幼虫(2008)

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↑アオクチブトカメムシ色彩異常型?(2008)


これまで会えたクチブトカメムシ亜科を列挙する。

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↑クチブトカメムシ(2009,2002)Picromerus lewisi

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↑クチブトカメムシ終齢幼虫(2009)

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↑オオクチブトカメムシ(2006)Picromerus bidens

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↑チャイロクチブトカメムシ(2002)Arma custos

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↑アシアカクチブトカメムシ(2006)Pinthaeus sanguinipes

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↑シモフリクチブトカメムシ(2011)Eocanthecona japonicola

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↑シロヘリクチブトカメムシ(2008)Andrallus spinidens

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↑ルリクチブトカメムシ(2009)Zicrona caerulea


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by issun_no_mushi | 2013-10-23 21:55 | 半翅目(蝉・亀虫)

ヨコヅナサシガメ脱皮・ウズラカメムシ

まだ暑い日もあるが、フィールドは着実に秋の雰囲気を醸し出している。
五月蠅く感じていたセミの声も徐々に消えると勝手ながら寂しい気もする。

放置していた半翅目の仲間を載せる。今回はカメムシの一部を。

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◆ヨコヅナサシガメ脱皮(9月 神奈川)
ヨコヅナサシガメの幼虫が4齢から5齢に脱皮していた。透き通った赤が美しい。
5齢幼虫で集団越冬する。

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↑ミンミンゼミの死骸に集っていた幼虫(9月 神奈川)

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↑成虫(3月 東京)

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↑羽化(3月 東京)

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↑集団越冬中の5齢幼虫(1月 静岡)

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◆ウズラカメムシ(9月 神奈川)
イネ科の雑草の実についていた。ユーモラスな風貌で意外と人気がある。
悪夢を喰うというバクをイメージしてしまうのは私だけだろうか。

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↑ウズラカメムシ幼虫(6月 神奈川)

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↑アカサシガメ(8月 神奈川)

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↑シマサシガメ(6月 神奈川)

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↑アカヘリサシガメ(7月 山梨)

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↑ヤニサシガメ(5月 東京)

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↑越冬中のヤニサシガメ5齢幼虫(1月 神奈川)

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↑ビロウドサシガメ(5月 神奈川)

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↑セスジナガカメムシ(6月 神奈川)

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↑ヒメジュウジナガカメムシ(5月 神奈川)

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↑マツヘリカメムシ(3月 山梨) 最近入ってきた外来種

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↑ツマキヘリカメムシ(5月 神奈川)

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↑ホシハラビロヘリカメムシ(8月 神奈川)

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↑クモヘリカメムシ(8月 神奈川)

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↑ホソヘリカメムシ(8月 神奈川)

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↑キバラヘリカメムシ交尾(8月 神奈川)

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↑オオヘリカメムシ(7月 山梨)

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↑ホソハリカメムシ交尾(8月 神奈川)

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↑ホウズキカメムシ(6月 神奈川)
以前読んだ資料によると、「ホウ」とはカメムシの古称で、「ホウズキ」という植物名はカメムシが好むことからついた名称とか。
となると、ホウズキカメムシは、「カメムシがつくホウズキにつくカメムシ」という意味の和名になる。

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↑マルカメムシ(8月 神奈川)

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↑マルカメムシ幼虫(9月 神奈川)

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↑タデマルカメムシ(6月 神奈川)

うーん、
サシガメ科、ナガカメムシ科、ヘリカメムシ科、マルカメムシ科まで掲載したが・・・キリがないので今回はこの辺までとします。


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by issun_no_mushi | 2013-09-11 23:52 | 半翅目(蝉・亀虫)