一寸の虫にも五分の魂

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よいお年を

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旧年中は大変お世話になりました
よいお年をお迎え下さい


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by issun_no_mushi | 2017-12-30 20:45 | 鱗翅目・蛾・冬尺

カバシタムクゲエダシャク交尾

2017年で最も印象的だった出会いは、UMA的フユシャクのカバシタムクゲエダシャク。
既に学会に発表され、市販本にも掲載された様なので、リリースさせて頂く。
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◆カバシタムクゲエダシャク交尾(春・栃木)
♂は45年以上、♀は20年以上見つかっていなかった種。
昨年♂・♀共に確認され、改めてその存在が明確になった。
いつまでも命を繋いで行って欲しい。
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↑カバシタムクゲエダシャク♀
チャバネフユエダシャク♀の様な斑紋があるが、小さな翅もある。
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↑棲息地


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by issun_no_mushi | 2017-12-24 21:28 | 鱗翅目・蛾・冬尺

ジョロウグモ♀産卵

「絡新婦(じょろうぐも)」という、美女に化けて襲う妖怪が日本各地に伝わっているという。
実際のジョロウグモ(女郎蜘蛛)は害の無い美しい普通種のクモ。
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◆ジョロウグモ♀産卵(11月 神奈川)
ジョロウグモは卵で越冬する。
晩秋は樹皮に卵を産む♀が見られ、卵は糸やゴミで上手に隠されている。
一方で遅くまで網を張る♀も見られる。
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↑ジョロウグモ♂(上)はとても小さい
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↑ジョロウグモ♀の腹部には赤い斑紋がある
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↑ナガコガネグモ(同上)
 赤い斑紋が無いので、裏しか見えなくても判別は容易
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↑ハエを捕えたワカバグモ(同上)
 クモは素早く動き、毒で獲物の動き止めるので、比較的大きな獲物も捕獲できる。


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by issun_no_mushi | 2017-12-17 22:33 | 蜘蛛綱(クモ、ダニ)

越冬蝶

チョウは種により異なる姿で冬を越す。
ゼフィルスの様に卵で越す種。ベニシジミの様に幼虫で越す種。アゲハ類の様に蛹で越す種。成虫で冬を越す種もいる。
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◆ウラギンシジミ♂(11月 神奈川)
シジミチョウ科。成虫で越冬する。年2~3化。食餌はマメ科。
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◆キタテハ(同上)
タテハチョウ科。成虫で越冬する。年数化。食餌はカナムグラ。
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↑テングチョウ(同上)
成虫越冬
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↑ルリタテハ
成虫越冬
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↑キタキチョウ
成虫越冬


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by issun_no_mushi | 2017-12-17 20:50 | 鱗翅目・蝶

ミノウスバ

ミノウスバはマダラガ科の蛾。
関東平地では6月頃に幼虫が現れ、11月頃に羽化して成虫が現れる。
年1化。卵越冬。翅は透明で、昼に活動する。
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◆ミノウスバのペア(11月 神奈川)
左側の♀は枝に産卵中。卵に尾毛を被せて保護している。♂はガード中。
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◆ミノウスバ♂(同上)
♂の触角は櫛状になっている。♀のフェロモンを探知する為だろう。
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↑マユミ
ミノウスバの食餌はマユミ等のニシキギ科。


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by issun_no_mushi | 2017-12-10 21:23 | 鱗翅目・蛾

越冬をひかえたヨコヅナサシガメ幼虫

ヨコヅナサシガメはカメムシ目サシガメ科。
外来種で、昭和初期に九州に移入したらしい。徐々に北上して、既に関東でも普通種の状態。
5齢(終齢)幼虫で越冬し、春に羽化して成虫になる。
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◆ヨコヅナサシガメ5齢幼虫(11月 神奈川)
ヨコヅナサシガメの幼虫はよく集団で狩りをする。クヌギの幹で同じく外来種のアオマツムシ♂を捕食中。
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◆ヨコヅナサシガメ5齢幼虫(同上)
クヌギの幹でイラガの幼虫を捕食中。樹木の立場から見れば、彼らは有能なガードマンだ。
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↑秋に4齢から5齢に脱皮(過去画像)
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↑集団越冬中の5齢幼虫(昨年12月)
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↑5齢幼虫から成虫に羽化(過去画像 5月)
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↑成虫(過去画像)
無理に扱うと、自己防衛の為に刺す可能性もあるので要注意。
気温が高いと意外とよく飛ぶ。


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by issun_no_mushi | 2017-12-03 21:31 | 半翅目(蝉・亀虫)