一寸の虫にも五分の魂

issun.exblog.jp
ブログトップ

天蚕三昧

山梨で灯火撮影した。霜が降りて寒かったが、思いの他、天蚕三昧できた。
2004/10/16山梨県
b0033112_2231878.jpg

◆ヒメヤママユ♂
10~11月に発生。卵越冬。食樹はサクラ等。
茶系にもかかわらず、カラフルで派手な印象を受ける。
ヒメというだけあってヤママユより小さい。

b0033112_22313188.jpg

◆ウスタビガ♂
10~11月に発生。卵越冬。食樹はサクラ等。
♂はこの様な茶褐色や黄褐色など変化があるが、♀は黄色のみ。
繭は緑色で独特の形でヤマカマスと称する。

b0033112_2354461.jpg

◆クスサン♂
8~9月に発生。卵越冬。食樹はクリ等。
羽の色合の変異は著しい。この個体は羽化から日を経て羽が痛んでいた。
繭は網目状でスカシダワラと称する。

※自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-10-24 22:43 | 鱗翅目・蛾・野蚕

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ

今年は上陸する台風が多い。
虫は一見小さく弱そうな存在だが、台風すら耐え忍ぶタフさを持つ。
                         2004/10/10神奈川県

b0033112_22302348.jpg

◆雨宿り中のヤマトシジミ♂
普段は曇っていても飛回っているヤマトシジミも流石に葉に隠れて雨宿り。
よくぞ台風に耐えた。

b0033112_22592656.jpg

◆チャドクガ♂の裏側
風雨を避け終日窓ガラスに着いていた。意外と可愛い目をしているが・・・
チャドクガは卵から成虫まで「毒毛」を持つのでご注意を。

※自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-10-17 23:00 | 鱗翅目・蝶

ミクロな忍者

ミクロ界には名のある忍者が大勢いる。
その多様さと巧みさには、ただただ驚嘆するばかり。
b0033112_15223714.jpg

2004年10月初 神奈川県
◆クルマバッタモドキ
 「~モドキ」というのは「~に模している」という意味。
昔のTV番組(マグマ大使だったか)の敵の下っ端キャラ「人間もどき」を思い出す。
 クルマバッタモドキは、飛ぶ時に見える後羽に、本家のクルマバッタによく似た半円模様がある為この名がある様だ。そもそもこの半円模様が「クルマ」の由来らしい。
 このバッタを忍者と見る所以は、クルマバッタに化け、その上、全身が迷彩模様という点である。
何と言っても、目まで迷彩なのが凄い。

b0033112_15225358.jpg

2004年10月初 神奈川県
◆オナガグモ
 体長は20~30mm程度の細長いクモ。
メッシュ型の巣は張らずに、粘らない糸を葉や枝の間に張って、その上で全身を小枝に擬態して待伏せ、糸を近道として渡って来る他の小型クモを捕食する。
 そもそもクモは全種が忍者と呼べる素質を持っているが、このクモは、罠を張り、一本の糸の上で擬態、待伏せ、捕食を行う点で、器用さが秀でていると感じた。

※自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-10-10 15:59 | 直翅目(バッタ)

ミクロでドラマチックな世界

b0033112_10443564.jpg

2004年9月神奈川県
ヒガンバナにはアゲハ類がよく集まるので、ヒガンバナ群生地に行くと、つい巨視的に・・・
しかし、ちょっと視点を変えたら、蕾に止って交尾するヤマトシジミのペアが。
ヤマトシジミは庭でも繁殖しているが、バックが違うとこうも趣も変わるものか。

b0033112_11173343.jpg

2004年9月神奈川県
草むらを好むナガコガネグモ♀が、同じく草むらを好むヒメウラナミジャノメを捕食。
弱肉強食は意外と身近なテーマ。

自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-10-03 11:13 | 鱗翅目・蝶

ヒガンバナに集まる黒系アゲハ

b0033112_0203591.jpg
b0033112_0204618.jpg

2004年9月中旬 神奈川県にて
今年は季節の変化が早く、ヒガンバナももう終りだった。
ヒガンバナにはアゲハ類がよく集まるので花の開花時期は撮影チャンス。

ここではカラスアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハが交互に飛来して、時々激しいバトルを繰返していた。どうりで羽が痛むわけだ。
モンキアゲハは本州最大のチョウで、カラスアゲハより一回り大きく貫禄がある。

自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-09-27 00:27 | 鱗翅目・蝶

ツマグロヒョウモン

b0033112_2317185.jpg
b0033112_23173468.jpg

2004年9月中旬 神奈川県
ツマグロヒョウモンは、元々南方のチョウだが、北上中で、最近神奈川にも定着したらしい。
前翅端が黒い方が♀。
他のヒョウモン類を席捲する勢いなのが心配。

自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-09-26 23:28 | 鱗翅目・蝶

ヤママユ

b0033112_2324219.jpg
b0033112_2325765.jpg

2004年9月初 山梨県
ヒメオオクワガタで有名なポイント近くに宿泊。
当日は曇りで気温っも上がらずヒメオオクワガタには会えなかったが、目的は天蚕だったので達成。
灯下(灯火?)採集ならぬ灯下撮影で、他にムラサキシタバやミヤマクワガタ、ベニスズメ、未同定の蛾が大勢。ナナホシテントウやスズメバチが飛んで来たのは意外だった。

自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-09-26 23:10 | 鱗翅目・蛾・野蚕

ホソオチョウ

b0033112_2243028.jpg

b0033112_035491.jpg

2004年8月下旬、山梨県にて
昨年に続き長野高地の帰路に撮影。長野の肌寒さに比べ、甲府盆地は灼熱。

この蝶は韓国から人為的に持込まれたそうで、現地では10年以上定着しているらしい。
昨年同様、特定のポイントに健在だった。

白い♂は♀を探してグライダーの様にフワフワ飛び回り、なかなか止らない。
一方、ギフチョウの様な配色の♀は草に隠れ滅多に飛ばない。
今回、ラッキーにも交尾する瞬間に出会い撮影できた。
あのフワフワ優雅に飛ぶ♂が、♀を追う時は凄まじい速さになるのは驚き。

何度か撮影に来ても、現場で人に会ったことは無かったが、今回は採集しているグループに初めて出会った。

自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-09-26 22:58 | 鱗翅目・蝶

クジャクチョウ

b0033112_22354565.jpg

2004年8月下旬、長野県にて
昨年に続き恒例の撮影行。
天気がイマイチで現地は肌寒く、Tシャツ姿は他にいなかった。

結局、昨年見かけたアサギマダラやエルタテハの姿は無かったが、クジャクチョウにはしっかり会えた。
意外だったのは、またもキベリタテハに会えたこと。降れば土砂降り?


自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-09-26 22:39 | 鱗翅目・蝶

ツクツクホウシ

b0033112_22292518.jpg

2004年8月中旬、神奈川県にて
このセミの声を聞くと夏も後半だなと感じる。
この個体はお食事中でかなり寄れた。


自サイト「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
[PR]
# by issun_no_mushi | 2004-09-26 22:29 | 半翅目(蝉・亀虫)