「絡新婦(じょろうぐも)」という、美女に化けて襲う妖怪が日本各地に伝わっているという。
実際のジョロウグモ(女郎蜘蛛)は害の無い美しい普通種のクモ。
◆ジョロウグモ♀産卵(11月 神奈川)
ジョロウグモは卵で越冬する。
晩秋は樹皮に卵を産む♀が見られ、卵は糸やゴミで上手に隠されている。
一方で遅くまで網を張る♀も見られる。
↑ジョロウグモ♂(上)はとても小さい
↑ジョロウグモ♀の腹部には赤い斑紋がある
↑ナガコガネグモ(同上)
赤い斑紋が無いので、裏しか見えなくても判別は容易
↑ハエを捕えたワカバグモ(同上)
クモは素早く動き、毒で獲物の動き止めるので、比較的大きな獲物も捕獲できる。
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