冬の間に羽化・交尾・産卵し、何も食べずに寿命を終える
フユシャクの様な蛾もいれば、晩秋に羽化して成虫越冬し、春を待つ蛾もいる。
越冬キリガ達も成虫越冬組だが、冬でも糖蜜の香につられて集まる。
糖分とはいえ、氷点下の環境で、摂取した水分は体内で凍らないのだろうか。
◆ホシオビキリガ(2009/1 神奈川)
雪の舞う中でも4頭集まった。撮影の明かりで逃げる個体が多いが、この個体はよほど空腹だった様だ。
前翅の黒点はこの種の特徴だが、白点の個体もいる。
◆チャマダラキリガ(2008/12 神奈川)
冬でも年越前の個体は比較的きれいな個体が多い。
真暗な林の中、匂いにつられて音も無く飛んできた。
↑クロチャマダラキリガ
↑ノコメトガリキリガ ちょっとボロ。
↑ヨスジノコメキリガ
↑フサヒゲオビキリガ
↑ナワキリガ
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