11月最初の散策では、
ヤママユガ科のアンカーであるウスタビガや、秋を告げる
アキシャク類、更に、
フユシャクの一番手であるミヤマフユナミシャクにも出会い、もう冬が間もないことを印象付けられた。
これからのフィールドには防寒着や手袋が必要だ。
◆ウスタビガ♂(山梨11月上旬)
通常は♀は黄色で、♂は濃茶色と認識していたが、このポイントでは黄色い♂が半数を占めていた。
ヤママユガ科の♂はいずれも触角が立派。カイコに近い仲間で、カイコ同様に成虫は口が無い。
↑翌週出会ったウスタビガ♀(山梨11月中旬)
↑流石にヒメヤママユも少なくなってきた(山梨11月上旬)
→野蚕図鑑
↑カバエダシャクは秋の代表的エダシャク(山梨11月上旬)
↑ニトベエダシャクも秋の代表的エダシャク(山梨11月上旬)
↑クシヒゲシャチホコ♂も大勢出て来た(山梨11月上旬)
↑翌週出会ったクシヒゲシャチホコ♀(山梨11月中旬)
↑エゾクシヒゲシャチホコ♂には久しぶりに会えた(山梨11月上旬)
↑アキナミシャクも複数出ていた(山梨11月上旬)
↑ナカオビアキナミシャク(山梨11月上旬)
これからの季節飽きるほど会うだろうが、今季初の個体は嬉しい
↑翌週、同一ポイントで出会ったミドリアキナミシャク(山梨11月中旬)
これでアキシャク3種が揃い踏みだ。
→アキシャクの仲間
→ホームページ