アゲハチョウ類が飛び回る時期になると、成虫越冬のタテハチョウは姿を消す。
その代わり、ヒョウモンの一番手クモガタヒョウモンや、スミナガシ春型、サカハチチョウ春型等の春羽化のタテハチョウ類が姿を現す。
春型は夏型に比べて出会うチャンスが少ない。
◆クモガタヒョウモン♂(山梨5月)
北上中で発生時期が安定していない
ツマグロヒョウモンを除けば、ヒョウモン系では春一番に発生する。年1化。
◆スミナガシ春型(東京5月)
夏型は樹液レストラン等で出会うことが比較的容易だが、春型はなかなか出会えない。素早く飛び、シックで美しい。
↑サカハチチョウ春型(東京5月)
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