日本のアゲハチョウ科は21種。その内訳は以下の通り。
・ウスバシロチョウ亜科6種 ウスバシロチョウ族 ウスバシロチョウ属3種
ウスバシロチョウ
ヒメウスバシロチョウ
ウスバキチョウ
タイスアゲハ族 ギフチョウ属2種
ギフチョウ
ヒメギフチョウ
ホソオチョウ属1種
ホソオチョウ
・アゲハチョウ亜科15種 キシタアゲハ族 ジャコウアゲハ属1種
ジャコウアゲハ
ベニモンアゲハ属1種
ベニモンアゲハ
アオスジアゲハ族 アオスジアゲハ属2種
アオスジアゲハ
ミカドアゲハ
アゲハチョウ族 アゲハチョウ属11種
ナミアゲハ
キアゲハ
クロアゲハ(下)
オナガアゲハ
モンキアゲハ
ナガサキアゲハ
シロオビアゲハ
カラスアゲハ
オキナワカラスアゲハ(既見なるも未撮影)
ヤエヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスアゲハ
アゲハチョウ族は多数派で11種を占め、ナミアゲハとキアゲハを除くと黒系アゲハばかり。
ナミアゲハも稀に色彩変異で真っ黒の個体が現れるらしい。
蝶の家紋が平家によく使われたのは有名だが、その流れで織田信長も揚羽蝶紋を用いている。
◆クロアゲハ(神奈川9月)
ナミアゲハ、キアゲハ等と並ぶアゲハチョウ族の代表。
南方では尾状突起消失や赤紋増大等の変異が出る。
◆ミヤマカラスアゲハ♂(同上)
北海道~九州に分布するが奄美以南には棲息しない。
意外にも、千葉県だけは分布していないらしい。
↑カラスアゲハ(同上)
↑ナガサキアゲハ♂(同上)
↑ナガサキアゲハ♀(長崎9月)
↑ナミアゲハ(神奈川4月)
↑キアゲハ(神奈川4月)
↑アオスジアゲハ(神奈川5月)
→ホームページ