本格的に春らしくなり、越冬蝶や、春羽化蝶が現れてきた。
蝶は種によって、卵・幼虫・蛹・成虫と様々なステージで越冬する。
関東甲信では
キタキチョウやウラギンシジミ、タテハチョウ類が成虫で越冬する。
鱗翅目は一見弱々しく見えるが、成虫越冬する種や、
フユシャクの様に冬に成虫になる種もいるので、1年中出会いを楽しめるのが面白い。
◆テングチョウ交尾(3月 神奈川)
春先は越冬明けのテングチョウが多い。
この日は朝9時(気温12℃)から婚活に成功したペアに会えた。上が♀。
↑こちらのペアは結局、交尾に至らなかった。左が♂。
↑アセビで吸蜜中
↑林道は日光浴中のテングチョウだらけ
◆越冬明けのクジャクチョウ(3月 山梨)
無事に成虫で越冬し、日光浴した個体。
テングチョウとテリトリ争いしていた。けっこう強気(笑)
↑アカタテハ(3月 神奈川)
↑ルリタテハ(同上)
↑ヒオドシチョウ(同上)
↑キタテハ(同上)
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