北海道遠征の続きはクモ目。
チョウを探しつつルッキングをしていると蜘蛛目も目につく。
クモは昆虫を捕食するばかりではなく、昆虫に捕食されることもあり、両者は切っても切れない間柄。
◆キバナオニグモ♀(7月 北海道 上3枚は千歳産、下1枚は帯広産)
北海道固有の大型の美麗種。生まれて初めて遭遇できた。
青森でも記録がある様だが、ほぼ北海道固有といって良さそうだ。
↑千歳のキバナオニグモは、スジコガネが群れる草の葉に潜み、捕食し放題だった
◆カバチコマチグモ♀(同上)
北海道~九州に分布。
日本在来の毒蜘蛛として有名だが、外来のゴケグモ系と違い毒性は弱いと言われている。
♀は画像の様にススキの葉を巻き、その中にこもって産卵する。
卵が孵化すると、子に身を与えて命を終える。
「子待ち」の名はその生態に由来すると思われる。
↑複数の巣が集中していたススキ。カバキコマチグモの姉妹達だろうか。
以下、北海道で出会ったクモ達
↑ニワオニグモ
↑コシロカネグモ
近種のオオシロカネグモやチュウガタシロカネグモは北海道には分布しないので判断が楽w
↑アシナガグモ
↑アズマキシダグモ
↑ハナグモ
↑コハナグモ
↑シモフリミジングモ
↑スジシャコグモ
↑ヤマハリゲグモ
↑ヒメグモの一種
↑カニグモの一種
↑ザトウムシの一種
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