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ナミスジフユナミシャク交尾

日本のフユシャクは35種。
その内ナミシャク亜科は6種。今冬も6種全て確認できた。
ミヤマフユナミシャククロオビフユナミシャクヒメクロオビフユナミシャクと下の3種)

特にナミスジフユナミシャクはナミシャク亜科の中では最も普通種かもしれない。

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◆ナミスジフユナミシャク♀(1月 神奈川)
北海道~九州。12~1月頃。広食性。高地から平地まで見られる超普通種。
1991年に2種に分割されたが、2010年に再び1種に統合された。

上2枚の♀は鈴木海花さんのフィールドにお邪魔して昼間に出会った個体。
森上さんそよ風ふくさんを含め計6名での散策で、目が多い分、発見も多く、大変勉強になった(笑)

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◆ナミスジフユナミシャク交尾(1月 神奈川)
同日夜は尾園さんのフィールドに移動。着いてすぐに交尾ペアに出会えた。

ウスバフユシャクなどのフユシャク亜科の交尾は明るい時間帯にも残っていることがあるが、
本種などナミシャク亜科の交尾は夜間しか見たことがない。

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↑ナミスジフユナミシャク♂(1月 神奈川)

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↑イチモジフユナミシャク♂(12月 神奈川)
♀は苔に擬態したエメラルドグリーンで有名。

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↑サザナミフユナミシャク♂(12月 神奈川)
神奈川のポイントでは2006年末に辛うじて2頭の♂を確認して以来、姿を見ていなかった。
同ポイントでは滅びたものと諦めていたが・・・
この晩、眼の良い蛾LOVEさんが街灯の高い位置で怪しい影を発見!
望遠撮影したら本当にサザナミだったので、「おお9年ぶり!」と大興奮。
何とか落としたものの、落下点の枯葉に紛れてロスト(笑)
回収には失敗したものの、「がっかり」感よりも、「生存していてよかった」感に満たされて帰路に着いた。

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↑2006年に会った神奈川産サザナミフユナミシャク♂


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by issun_no_mushi | 2016-02-11 12:47 | 鱗翅目・蛾・冬尺