冬のみ発生する冬尺(フユシャク、フユナミシャク、フユエダシャクの総称)に会いに山梨の高地へ。
ウスバ、ウスモン、クロテン、フタスジ、シロオビ、クロオビ、オオナミ、ミヤマ、ウスオビ、チャバネ、オオチャバネと、♂ばかり11種に会ってきた。
■ウラナミシジミ(2006/11神奈川県)
晩秋には成虫が東北まで進出するが、冬を越せずに死滅する。
幼虫で越冬するが北限は伊豆南部や千葉南部。
■チャバネフユエダシャク♂(2006/11山梨県)
初冬に発生する冬尺。♀は羽が退化し似ても似つかない。
↑昨冬会った♀。羽は完全に退化していて別の生物の様だ。
↑オオチャバネフユエダシャク♂
チャバネフユエダシャクに似るが高地に分布する。
初めて出会った。
↑ウスオビフユエダシャク♂
これも初めて出会った。
↑ミヤマフユナミシャク♂
これも初めて出会った。
↑オオナミフユナミシャク♂
コナミフユナミシャクに似るが高地に分布する。
→フユシャク図鑑
「相模国の自然スケッチ」ホームページ
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/