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一寸の虫にも五分の魂

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ハンミョウ

真神ゆさんと谷戸などを散策し、久しぶりにハンミョウ達に出会った。
ちなみに漢方薬のハンミョウ(斑猫)はハンミョウ科とは別の、ツチハンミョウ科を指しているので紛らわしい。
ツチハンミョウ科はその毒成分カンタリジンが薬にも応用できる様だ。

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■ハンミョウ(ハンミョウ科:2008/5神奈川県)
ハンミョウと言えばやっぱりこの派手な色彩が浮かぶ。
毒々しい色彩だがハンミョウ科には毒はない。
猫科の様に素早く走り獲物を襲うことが名の由来とか。
幼虫は地面の穴に潜んで、通りがかる虫を襲って食べる。親子揃ってのハンターだ。

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↑前から見た同一個体。目は大きく口は鋭い。まさにハンターの顔だ。

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■ニワハンミョウ(ハンミョウ科:2008/5神奈川県)
ハンミョウ科にはこの種の様に地味な色彩の方が多い。
ハンミョウは俗称ミチオシエとも呼ぶ。その俗称通り人の先へ先へと飛び進み、まるで一本道の山道を道案内をするかの様に見える。

◆ハンミョウ科◆
上記以外のハンミョウ科を並べてみる。

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↑オキナワハンミョウ(ハンミョウ科:2005/5沖縄)

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↑タイワンヤツボシハンミョウ(ハンミョウ科:2006/7八重山)

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↑ミヤマハンミョウ(ハンミョウ科:2004/8長野)

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↑トウキョウヒメハンミョウ(ハンミョウ科:2002/8神奈川)


◆ツチハンミョウ科◆
ハンミョウ科とは異なる。漢方薬に用いるのはこちらの科。
どの種も体内に毒素を持ち、危険を感じると分泌するので、不用意に素手で触らないことをお勧めします。

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↑マメハンミョウ(ツチハンミョウ科:2003/8神奈川)

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↑マメハンミョウ(ツチハンミョウ科:2002/8宮城)東北産は背中の白筋がない。

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↑ヒメツチハンミョウ♂(ツチハンミョウ科:2006/3神奈川)

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↑ヒメツチハンミョウ♀(ツチハンミョウ科:2006/4長野)♀は触角にコブがない。


→特集:毒虫

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by issun_no_mushi | 2008-05-06 11:42 | 鞘翅目(甲虫)