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一寸の虫にも五分の魂

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<   2006年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

冬尺

冬のみ発生する冬尺(フユシャク、フユナミシャク、フユエダシャクの総称)に会いに山梨の高地へ。
ウスバ、ウスモン、クロテン、フタスジ、シロオビ、クロオビ、オオナミ、ミヤマ、ウスオビ、チャバネ、オオチャバネと、♂ばかり11種に会ってきた。

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■ウラナミシジミ(2006/11神奈川県)
晩秋には成虫が東北まで進出するが、冬を越せずに死滅する。
幼虫で越冬するが北限は伊豆南部や千葉南部。

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■チャバネフユエダシャク♂(2006/11山梨県)
初冬に発生する冬尺。♀は羽が退化し似ても似つかない。

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↑昨冬会った♀。羽は完全に退化していて別の生物の様だ。

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↑オオチャバネフユエダシャク♂
 チャバネフユエダシャクに似るが高地に分布する。
 初めて出会った。

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↑ウスオビフユエダシャク♂
 これも初めて出会った。

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↑ミヤマフユナミシャク♂
 これも初めて出会った。

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↑オオナミフユナミシャク♂
 コナミフユナミシャクに似るが高地に分布する。

→フユシャク図鑑

「相模国の自然スケッチ」ホームページ
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/
by issun_no_mushi | 2006-11-30 00:00 | 鱗翅目・蛾・冬尺

コカマキリ

晴れるものの気温が低い日が多くなってきた。
もう虫達も冬支度が始まった。
2006/11神奈川県
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■コカマキリ♀
カマキリを「拝み虫」と呼ぶ地方がある。その由来は、この様に鎌をそろえるポーズをとるかららしい。

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↑緑のコカマキリは稀。

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■カナヘビ幼体
体長5cm位の小さな幼体が日光浴をしていた。
もう冬が間近だが、無事に春を迎えて欲しい。


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by issun_no_mushi | 2006-11-25 01:05 | 網翅目(カマキリ)

雪虫

真神ゆさんらと一級河川の河原散策。イトトンボ、赤トンボ、タテハ各種他に遭遇。
もう、オオカマキリやナガコガネグモの卵嚢も、ちらほら見かける。
今年初の雪虫にも出会うことができた。
2006/11神奈川県
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■雪虫
今年初の雪虫に遭遇した。
雪虫とは実際はアブラムシ科のトドノネオオワタムシ、リンゴワタムシ等を指す俗称。
ふわふわ飛ぶシーンは雪にも見える。

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■ミヤマアカネ
左が♀、右が♂。昆虫は孔雀同様だいたい派手な方が♂。
このペアは直前まで連結して産卵していた。一休みかな。

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↑連結して産卵中(たぶん同一ペア)

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by issun_no_mushi | 2006-11-16 00:30 | 半翅目(蝉・亀虫)

クロコノマチョウ

久々、地元を散策。
不思議とタテハ、ヒョウモンには会わなかったがツバメシジミ、クロコノマチョウ、各種テントウムシ、各種カマキリ、数少ないアキアカネ等に会えた。
2006/10神奈川県
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■ムラサキシジミ♂
メタリックな♂♀がいつものポイントで日光浴をしていた。
集団で成虫越冬するらしいがなかなか現場を見られない。

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↑♀

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■クロコノマチョウ秋型
南方から北上して定着したチョウ。タテハ科では大型。
秋型は夏型に比べ、翅が尖って蛇の目が目立たなくなる。

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↑夏に会った夏型

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by issun_no_mushi | 2006-11-08 22:54 | 鱗翅目・蝶

プロジェクト「野蚕」 報告

午前中は神奈川県内を散策。午後からチーム神奈川5名で山梨遠征。
昼はクロツバメシジミの生息をようやく確認。
夜は、ウスタビガ、クスサン等を撮影した。

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■ウスタビガ♀(2006/10山梨県)
今年のヤママユ科のラストを飾るウスタビガの♀が現れた。
♀は黄色いが、♂は別種の様に茶色で形も異なる。

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↑♂と♀(昨年の画像)

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■ナガコガネグモ♀(2006/10神奈川県)
林ではジョロウグモが多く、草地ではこのクモが多い。
同じ草地を棲家とするツチイナゴを捕獲していた。
これだけ栄養を摂れば丈夫な卵を沢山産めそうだ。

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◆プロジェクト「野蚕」 報告
  今年で本州の野蚕全種に会えた

<今年会えた野蚕 : 9種>
  (1)シンジュサン
  (2)ヤママユ
  (3)クスサン
  (4)ヒメヤママユ
  (5)ウスタビガ
  (6)クロウスタビガ
  (7)オオミズアオ
  (8)オナガミズアオ
  (9)エゾヨツメ


<未見種 : 2種>
   ヨナグニサン(八重山)
   ハグルマヤママユ(沖縄)



→特集「野蚕」

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by issun_no_mushi | 2006-11-03 00:15 | 鱗翅目・蛾・野蚕