一寸の虫にも五分の魂

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オオチャバネフユエダシャク♀

群馬・長野にフユシャク探索に赴いた。
三日月の明るい夜で蛾影は薄かったが、目的のヤマウスバフユシャクらしき個体や、初めてオオチャバネフユエダシャク♀に会うことができた。

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■オオチャバネフユエダシャク♀ 2007/11長野県
冬尺蛾の探索に出かけた軽井沢でオオチャバネフユエダシャク
の♀に出会った。♂と違い、♀は蛾には見えない姿をしている。

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↑オオチャバネフユエダシャク♂
雌雄のスタイルはまるで別種の様だ。

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■アケビコノハ 2007/11群馬県
今回は比較的大人しかったので初めて手乗りしてもらった。
今秋はアケビコノハによく出会う。無事に越冬して欲しい。

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↑アケビコノハ(同一個体)

→フユシャク図鑑

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by issun_no_mushi | 2007-11-29 21:19 | 鱗翅目・蛾・冬尺

ヨツモンカメムシ

今冬初の高地フユシャク探索に長野へ赴いた。現地は4℃しかない上、予報が外れて雨。
冬尺は撮影済の6種にしか会えなかったが、灯火でヨツモンカメムシやエゾミツボシキリガなどに出会えた。

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■ヨツモンカメムシ  2007/11長野県
手元の図鑑では正体が判らず、「ふらっとばぐず・おうぐ
にお尋ねしてクヌギカメムシ科ヨツモンカメムシと判った。

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by issun_no_mushi | 2007-11-21 23:31 | 半翅目(蝉・亀虫)

エゾミツボシキリガ

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■エゾミツボシキリガ(2007/11長野県)
ヤガ科のミツボシキリガの仲間は、名前の通り3つの白点が特徴。蛾撮りの仲間内では「ミッキー」と呼んでいる。

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↑ムラサキミツボシキリガ(2007/11山梨県)


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by issun_no_mushi | 2007-11-21 23:30 | 鱗翅目・蛾

秋のシジミ

神奈川の河原では、末期のアカトンボ類や、キタキチョウに混じってシジミ類にも会えた。
キタキチョウは成虫越冬だがウラナミシジミやヤマトシジミの成虫は越冬できない。
チラチラ飛んで残る命を謳歌していた。
2007/11神奈川県
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■ウラナミシジミ♀
関東以南の南部沿岸でないと幼虫が越冬できない蝶だが、成虫は飛翔力が強く、遠くは北海道まで達することもある。
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■ヤマトシジミ♂
♀を探して飛回り、♂同士バトルし、時々日光浴していた。
カタバミを食草とする普通種だが、北海道には棲息しない。


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by issun_no_mushi | 2007-11-17 00:10 | 鱗翅目・蝶

ツマグロキチョウ・キタキチョウ

本土で見られるキチョウにはキタキチョウとツマグロキチョウの2種がいる。
キタキチョウは従来キチョウと呼ばれていた種から最近新たに分けられたもの。
もう一種はキチョウ(別名ミナミキチョウ)で沖縄地方以南に棲息する。
ツマグロキチョウは最近食草の環境が悪化し数が減っている。
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■ツマグロキチョウ秋型(2007/10静岡県)
台風20号の近づく雨の中、辛うじて残る食草の側で、7頭の新鮮な秋型に会えた。
夏型はキタキチョウを一回り小さくした様な容姿だが、秋型は前翅先端が尖るので容易に区別出来る。成虫で越冬する。
前翅の尖りと後翅の黒筋により、黄色い落葉に似せている様だ。

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↑風でチラリと見えた黒斑

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↑食草カワラケツメイで雨宿り

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↑ツマグロキチョウ夏型

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↑ツマグロキチョウ夏型の交尾

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↑ツマグロキチョウ幼虫

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■キタキチョウ秋型交尾(2007/11神奈川県)
このペアは求愛から交尾するまでを観察できた。右の大きい方が♂。
成虫で越冬し、春に産卵する。北海道には棲息していない。

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↑求愛の過程(大きい方が♀)

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↑キタキチョウ秋型の別組の交尾。(上の大きい方が♀)
蛹の抜殻があるので、羽化する♀を♂が待ち伏せしていた様だ。
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↑キチョウ(別名:ミナミキチョウ)(八重山産)

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↑タイワンキチョウ(八重山産)


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by issun_no_mushi | 2007-11-08 01:20 | 鱗翅目・蝶

ウラギンシジミ・クロウスタビガ

ムラサキシタバは通年より1ヶ月遅かったがクロウスタビは昨年と同タイミングで発生。
月が出ていても2週続けて会うことができたが、期待していた♀には今年も会えなかった。

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■ウラギンシジミ秋型♀(2007/10神奈川県)
年2化するが秋型は翅型が鋭角。成虫で越冬する。

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■クロウスタビガ♂(2007/10山梨県)
北方系の蛾で、神奈川では未記録とか。山梨の高地では10月上旬の短期間に会える。柑橘系で育つ異例なヤママユ科。

→野蚕(ヤママユ科)特集

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by issun_no_mushi | 2007-11-01 01:18 | 鱗翅目・蛾・野蚕