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一寸の虫にも五分の魂

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<   2010年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ウラギンシジミ、ムラサキシジミ

地元ではキタテハが秋型成虫の羽化ピークを迎え、陽だまりでは成虫越冬するアカタテハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、テングチョウ等が、日光浴をしていた。
クロコノマチョウは日陰に潜んでいたが、日光浴は不要なのだろうか。
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◆ウラギンシジミ秋型♀(神奈川10月中旬)
翅裏の銀白色が和名の由来。成虫越冬する。
山形以南に分布。♂の翅表の斑紋は橙赤色。

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↑ウラギンシジミ♂秋型(山梨10月上旬)

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↑ウラギンシジミ夏型(過去画像)前翅端等の先端が、秋型に比べて丸みを帯びている。

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↑ウラギンシジミ幼虫(過去画像)

→ウラギンシジミ2007
→ウラギンシジミ2005

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◆ムラサキシジミ♂(神奈川10月中旬)
成虫越冬。山形以南に分布。幼虫はカシ類を喰う。

→ムラサキシジミ2008
→ムラサキシジミ2004

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↑ヤマトシジミ♂(神奈川10月中旬)

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↑ヤマトシジミ♀(神奈川10月中旬)青みがかった低温型

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↑ヤマトシジミ♀(過去画像)高温型は青くならない

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↑ヤマトシジミ♀(山梨10月上旬)斑紋異常


→ホームページ
by issun_no_mushi | 2010-10-27 21:02 | 鱗翅目・蝶

クロウスタビガ・ムラサキシタバ2010

秋も半ばとなると、越冬準備の為に卵・幼虫・蛹に形態を変える虫が多く、成虫に会える種類は激減する。自ずと観察対象は、秋から冬に出現する地味な蛾類に移ることになり、夜間観察が中心となる。
冬に虫がいるとは思わない方から不審者に間違えられない様に気を使う時期だ。
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◆クロウスタビガ(山梨10月初)
北方系のヤママユガ科。北海道では平地にも分布するが、本州中部以南では山地性。
他のヤママユガ科に比べ発生期間が短く、数も多くない。
この日は発生のピークに当った様で、一晩で15頭を確認した。

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↑ヒメヤママユとのサイズ比較

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◆ムラサキシタバ(山梨10月初)
シロシタバと並ぶ大型のカトカラ。後翅を開くと美しい。
毎年発生時期がブレるが、今年は早目だった様だ。

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↑シロシタバ(同上)

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↑ベニシタバ(同上)

→クロウスタビガ・ムラサキシタバ2009
→クロウスタビガ2008
→クロウスタビガ2007
→クロウスタビガ2006
→ムラサキシタバ2008
→ムラサキシタバ2007
→ムラサキシタバ2006

→野蚕図鑑

→ホームページ
by issun_no_mushi | 2010-10-20 22:35 | 鱗翅目・蛾・野蚕

アケビコノハ・キマエコノハ

鱗翅目のヤガ(夜蛾:Noctuidae)科は蛾類の中でも圧倒的に種数が多く、1200種以上を含む。
その中のエグリバ(Calpinae)類は「抉り葉」の名が示す通り、枯葉に擬態した外見で、その巧妙さは、見れば見るほど驚嘆するばかりだ。
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◆アケビコノハ(山梨10月)
大型の蛾。翅を閉じた姿はまさに枯葉の様な姿で、相手を驚かせる際には派手な後翅の目玉模様を見せる。

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↑アケビコノハ幼虫  目玉模様がユーモラス。


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◆キマエコノハ(八重山5月)
大型の南方種。本州での記録は少ない。

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↑似たネーミングのムクゲコノハ。エグリバ類ではなく、シタバガ亜科(Catocalinae)。

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↑4月末に八重山で会ったシタベニコノハ。これもシタバガ亜科(Catocalinae)。

以下、過去画像からエグリバ類をラインナップ。
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↑アカエグリバ

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↑ヒメエグリバ
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↑ヒメエグリバ幼虫

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↑オオエグリバ

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↑キタエグリバ

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↑マダラエグリバ

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↑八重山で会ったミナミエグリバ

→ホームページ
by issun_no_mushi | 2010-10-13 20:23 | 鱗翅目・蛾

クモガタヒョウモン、ウラギンヒョウモン

タテハチョウ科ヒョウモンの名は「豹紋」を表し、その名の通り豹柄で派手だ。
ヒョウモンの仲間の♂は縄張り(テリトリ)意識の強いものが多く、テリトリに入ってきた他の♂を追い散らす。
中には、テリトリに入ってきたカラスアゲハやヤンマまで追い散らすツワモノも見かける。

ヒョウモンの仲間は年1化で、かつ、若齢幼虫で越冬する種が大半だが、最近北上が著しいツマグロヒョウモンは年多化で、越冬形態も定まっていない。
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◆クモガタヒョウモン♂(山梨10月上旬)
年1化。春に羽化するが、夏の間は夏眠し、秋に再び姿を現す。
北海道~九州に分布。幼虫はスミレ類を喰う。
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↑クモガタヒョウモン♀(過去画像)
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↑クモガタヒョウモン交尾(過去画像)

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◆ウラギンヒョウモン♀(山梨10月上旬)
年1化。北海道~九州に分布。幼虫はスミレ類を喰う。

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↑ウラギンヒョウモン♀(山梨9月下旬)

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↑ウラギンヒョウモン♂(長野8月下旬)

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↑ウラギンスジヒョウモン♀(山梨10月上旬)

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↑ギンボシヒョウモン♀(長野8月下旬)

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↑ミドリヒョウモン♂(山梨9月下旬)

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↑ツマグロヒョウモン♀(左)に求愛するミドリヒョウモン♂(右)(山梨9月下旬)

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↑標高1500m超の山梨高地でも普通に見られる様になったツマグロヒョウモン♀(山梨10月上旬)

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↑庭で連日テリトリ張っていたツマグロヒョウモン♂(神奈川平地9月下旬)

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↑ツマグロヒョウモン求愛(神奈川・過去画像)

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↑誤ってヒメアカタテハ(右)に求愛するツマグロヒョウモン♂(神奈川・過去画像)

→ホームページ
by issun_no_mushi | 2010-10-06 22:25 | 鱗翅目・蝶