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一寸の虫にも五分の魂

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ミズイロオナガシジミ・ウラナミアカシジミ

雨の降り続く梅雨は虫撮りにはあまりうれしくない季節だが・・・
一方で梅雨は虫達が賑わう季節。

平地ゼフィルスも梅雨時が旬。
地元のポイントでは今年はミズイロオナガシジミとウラナミアカシジミの発生タイミングが一致した様だ。
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◆ミズイロオナガシジミ(5月 神奈川)
北海道から九州まで分布。ブナ科喰い。
シックなゼフィルスだが比較的好きな種。
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◆ウラナミアカシジミ Japonica saepestriata (5月 神奈川)
北海道から本州まで分布。ブナ科喰い。
大きくて目立つゼフィルスだが、毎年観察する公園ではほとんどの人がこの存在に気がついていない様だ。
あちこちで減っている。

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↑アカシジミ Japonica lutea (6月 神奈川)
今年は会いそびれたと思ったが、擦れた個体が6月中旬まで残っていた。


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by issun_no_mushi | 2014-06-21 23:50 | 鱗翅目・蝶

ミヤマカラスアゲハ・オオモンシロチョウ

5月の北海道遠征紹介のラスト。
ミヤマカラスアゲハの羽化の時期だった様で、山裾のタンポポ群で大勢吸蜜していた。
モンシロチョウやエゾスジグロシロチョウに混じりオオモンシロチョウにも再会。
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◆ミヤマカラスアゲハ♂(5月 北海道)
北海道から九州まで分布するが、北海道の個体は翅裏の白帯が太く、翅表も鮮やか。
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↑♀

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◆オオモンシロチョウ(5月 北海道)
外来種。アブラナ科野菜の害虫として有名。
夏に比べて、春の個体は斑紋が薄い様だ。

北海道で会った主な面々を。
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↑エゾスジグロシロチョウ♂
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↑エゾスジグロシロチョウ♀
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↑ゴマフヒゲナガガ♀
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↑キタマダラエダシャク
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↑フタスジコヤガ
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↑ヒラタシデムシ 北海道固有種
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↑ヨツモンヒラタシデムシ
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↑コガネコメツキ
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↑カツオゾウムシ 旬だったのか大勢出会った。
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↑ヨモギハムシ これも大勢出会った。
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↑ヤナギハムシ
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↑ニレハムシ
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↑ジョウカイボン
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↑シロジュウシホシテントウ
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↑コニワハンミョウ
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↑セグロベニモンツノカメムシ
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↑エゾコマルハナバチ 働蜂
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↑ビロウドツリアブ 5月下旬でも健在だった。
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↑クロコウスバカゲロウ 幼虫
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↑エゾアカヤマアリ 他種のアリを奴隷狩りする。この巣でも他種のアリを働かせていた。
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↑トラフカニグモ 主にアリを捕食する。
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↑エゾコモリグモ♀ 卵嚢を抱えていた。


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by issun_no_mushi | 2014-06-18 23:35 | 鱗翅目・蝶・北海道

ジョウザンシジミ

5月の北海道遠征では未見だった北海道固有種の蝶3種 ヒメチャマダラセセリアカマダラ、ジョウザンシジミに会うことができ、これまでに撮れた国内の蝶は243種となった。

初めて北海道を訪れた際にもお世話になった地元の師から、有益な情報を教えて頂いたことに改めて感謝したい。短日しか現地に滞在できない身としては、時間に余裕は全くなく、事前情報は非常にありがたかった。

せっかく温泉のある宿に連泊したにもかかわらず、ポイント間の移動時間が長い為、早朝から走り回り、食事はほとんど車でコンビニ飯。宿では温泉も食事も1度も利用していない。遠征ではいつものことだが(笑)

北海道にはまだ未見蝶が残っている。
関東からの飛行距離は八重山よりも北海道の方が近いが・・・
北海道は広大で、ポイント間の移動に時間がかかる為、1日に狙えるポイントは限られる。
また、周年の蝶が多い八重山と違い、北海道は微妙に発生時期が異なる種がいて、1回の訪問では同時に狙い得ない。ゆえに複数回訪問することになる。

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◆ジョウザンシジミ Scolitantides orion 春型・表(5月 北海道)
ジョウザンシジミ属(Scolitantides)は1属1種。
日本では北海道固有種。年2化。春型は青みが強く、夏型は黒っぽくなる。
また、地域で色合いに差があるそうだ。
定山渓で発見されたゆえの命名らしい。

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◆ジョウザンシジミ Scolitantides orion 春型・裏(5月 北海道)
食餌はエゾキリンソウ等のベンケイソウ科。蛹越冬。
翅の周辺はブチ模様になっていて、切手の縁を思い起こす。

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↑産卵していた♀

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↑食草のひとつホソバノキリンソウ

ジョウザンシジミは通常、食草の生育環境に沿って崖地に生息するのが普通だが、場所によっては河原の草地に産するケースもある。上の画像は河原の個体群。下の画像は崖地の個体群。
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by issun_no_mushi | 2014-06-12 00:11 | 鱗翅目・蝶・北海道

アカマダラ

6/2は九州、6/3は四国、6/4は中国、近畿、東海が入梅した。関東も間もなくか。

そして6/4は「虫歯予防デー」もとい「虫の日」。
日付のダジャレだが、平地ゼフィルスの旬や、クワカブ等が本格化する時期でもありタイムリーではある。

SNSでは恒例の平地ゼフィルス報があちこちから聞こえるが・・・
北海道遠征記録を続ける(笑)

今回の探索でヒメチャマダラセセリの次に狙っていたのは「アカマダラ」。
同名のヘビでもコガネムシでもなく、(日本では)北海道固有種の小型のタテハチョウの仲間。

初めて北海道遠征した際は、この蝶を狙ってそれらしき蝶を撮りまくったが、結局、全てサカハチチョウだった。
今回はそのリベンジでもある。

主目的のアポイ岳が晴れそうもない日には、晴れそうな場所を求めて本種を狙って大移動した。
「でっかいどう、北海道」(恐ろしく古いチャッチコピー:笑)というだけのことはあって、北海道は広大。
目的地をカーナビにセットすると「目的地まで3時間」とびっくりする表現が普通に出てくる。
関東甲信地方や離島での距離感・時間感覚では1日の使い方を誤る。

北海道にも高速道路はあるが、片側1車線が大半で、前の車で走行ペースが決まることが多い。国道もしかり。
それ故か、車間を取らずに前の車を圧迫するトラックや、少なく短い追い越しポイントで無理な追い越しをする車も見られ、本州以上に危険な車も見かけた。

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◆アカマダラ Araschnia levana 春型(5月 北海道)
日本では北海道固有種。食餌はイラクサ科。札幌周辺では減っているらしい。
サカハチチョウに似ているが、もっと小さい。生涯初の出会い。
夏型はサカハチチョウ同様に、黒地に逆さ八の白斑となる。
アカマダラの名称は春型だからこそぴったりくる。

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↑参考:アカマダラコガネ(過去画像:山梨産)

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◆サカハチチョウ Araschnia burejana 春型(5月 北海道)
北海道~九州に分布。食餌はイラクサ科。
最初はアカマダラと思い込んで撮っていた(笑)

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↑東京の春型(5月)

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↑夏型(過去画像)


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by issun_no_mushi | 2014-06-04 23:10 | 鱗翅目・蝶・北海道