一寸の虫にも五分の魂

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続・ゼフィルス

ようやく週末になったと思ったら、台風と梅雨入りのダブルパンチ。
2005/6神奈川県
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■ミズイロオナガシジミ
先週のウラナミアカシジミに続き今週はこれに会えた。
翼の表側は一面が濃茶色。幼虫の食樹はコナラ、クヌギ等。卵で越冬する。
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■ナミガタシロナミシャク
分類上は蛾と蝶という区別はなく、共に同じ鱗翅目に属する。
蛾は地味というがそれは偏見。例えばこの蛾はジャノメチョウやセセリチョウより派手だ。

「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
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# by issun_no_mushi | 2005-06-18 21:32 | 鱗翅目・蝶

ゼフィルス

6月は梅雨で鬱陶しい。しかし、ゼフィルスの季節でもある。
2005/6神奈川県
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■ウラナミアカシジミ
今年はゼフィルス(ミドリシジミ属の愛称)の出現が遅目に感じる。
通年なら多数派のアカシジミや、ミズイロオナガシジミよりに先に、これに出会えた。
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■ラミーカミキリ
大陸から移入して北上中の昆虫。食草はイラクサやカラムシ。
同じ植物を食草とするアカタテハの幼虫や、フクラスズメの幼虫と呉越同舟状態だった。


「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
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# by issun_no_mushi | 2005-06-11 14:32 | 鱗翅目・蝶

アゲハ科

春が終る前に・・・関東の春蝶に視線を戻す。

桜前線等でも顕著な様に、春・夏の季節変化は、暖かい地域→寒い地域に、つまり南→北に移っていく。 このことは局地的には、平地→山地に同様なことが言える。
従って・・・平地で撮りそびれた春蝶に会うには、北に向かうか、標高の高い所に向かうことになる。
2005/5東京都
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■ウスバシロチョウ
名はシロチョウだが、こう見えても立派なアゲハチョウ科。
鱗粉が薄めで、羽が透けて見えることからウスバの名がある。
5~6月頃に里山で見られる。食草はムラサキケマン等
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■オナガアゲハ♀春型
クロアゲハに似ているが遺伝子的にはシロオビアゲハにも近いらしい。
毒蝶ジャコウアゲハ♂に擬態していると言われている。
食樹はコクサギ、サンショウ等
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■ジャコウアゲハ♂
食草ウマノスズクサの毒性を体内に蓄え、鳥等に食べられ難いという。
2003/7神奈川県


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# by issun_no_mushi | 2005-06-04 18:07 | 鱗翅目・蝶

続・八重山

八重山の紹介を続ける。

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■シロオビアゲハ(通常型)
奄美大島以南に分布するアゲハ。
♂♀共に後翅に白い帯状の斑紋なのが通常型。
2005/04/28沖縄県

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■シロオビアゲハ♀(ポテリス型)
♀の一部は毒蝶ベニモンアゲハに擬態した型(ポテリス型)となる。
石垣島では、ポテリス型は約1割程度の発生率とか。
2005/04/30沖縄県

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■ベニモンアゲハ
先日も紹介した八重山産のアゲハ。
上のシロオビアゲハ♀(ポテリス型)のモデルとされている。
幼虫時代から食草(リュウキュウウマノスズクサ)の毒性を溜め込んでいる為、
成虫になっても、鳥に襲われ難いとされている。
2005/02/25沖縄県

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■オキナワチョウトンボ
奄美大島以南に分布するトンボ。
本土のチョウトンボに比べ派手。
別名ベッコウチョウトンボという。
2005/04/29沖縄県

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# by issun_no_mushi | 2005-05-29 03:19 | 鱗翅目・蝶・八重山

八重山リベンジⅡ

GWの八重山は好天だったが、その分、虫達の動きが早くて撮影に苦心した。

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■イワサキクサゼミ♂
日本で最も小さいセミ。小さい体で五月蝿く鳴いていた。
普通のセミは樹液を吸うが、これは草の汁を吸う。
大勢見かけたがなぜか脱殻が見つからなかった。
2005/04/30沖縄県

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■イシガケチョウ♂
カラスアゲハ等と一緒に集団吸水していた。
飛ぶと素早く、吸蜜時も落着きがない。
羽模様が特徴的な蝶。三重県以南に分布する。
2005/04/29沖縄県

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# by issun_no_mushi | 2005-05-22 17:58 | 鱗翅目・蝶・八重山

八重山リベンジ

2月末の八重山は悪天候だったので、GWにリベンジに行って来た。

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■アオタテハモドキ♂
♂は後翅の鮮やかな青が特徴。♀の後翅は茶色系等で地味。
♂はテリトリを張るが、この2頭はなぜか平和的に対話?していた。
2005/04/28沖縄県

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■コノハチョウ♂
♂は手頃な枝先でテリトリを見張り、通過する蝶をインターセプトする。
時期的に端境期で、新鮮な個体は少なかったが、思ったより大きな蝶で感動した。
2005/04/29沖縄県

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# by issun_no_mushi | 2005-05-15 12:33 | 鱗翅目・蝶・八重山

河原

春羽化の蝶もそろそろピーク。
河原のセセリに会ってきた。
2005/04神奈川県
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■ギンイチモンジセセリ♂
春型には画像の様に白系の筋がある。これが名前の由来となっている。
夏型になると、この部分が茶色になる。
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■ミヤマチャバネセセリ交尾
名称にはミヤマ(深山)が付くが、平地の河川敷でも見られる。
ただし、その生存領域は局所的。
枯れススキの原でテリトリを構成し、他の♂を追払いつつ♀を待つ。
この♂は目前で♀をゲットした。


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# by issun_no_mushi | 2005-05-05 22:12 | 鱗翅目・蝶

春蝶

越冬蝶や、「春の妖精」と呼ばれる早春の蝶もそろそろピークを過ぎ、春羽化の蝶達が舞飛んでいる。

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■ツマキチョウ♂
春にだけ見られるシロチョウ科。
飛んでいる時はモンシロチョウの様だが、飛び方は直線的で、吸蜜以外ではなかなか止らない。
♀にはオレンジの模様は無い。
2005/04/16神奈川県

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■モンキチョウ
モンシロチョウやキチョウと並んでポピュラーな蝶。
この仲間には高山特有のミヤマモンキチョウがいる。
2005/04/16神奈川県


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# by issun_no_mushi | 2005-04-23 20:32 | 鱗翅目・蝶

春爆発

一斉にソメイヨシノが咲き出した。爆発的に春がやってきた感じだ。
2005/04/08神奈川県

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■ギフチョウ
早春にだけ現れるアゲハチョウ科。
日本には2種いて、新潟~静岡の境界線(ルードルフィア・ライン)の東側はヒメギフチョウ、西側にこのギフチョウが生息している。しかし、その分布は局地的で限られている。
神奈川県はギフチョウの最も東の生息域とされている。
幼虫の食草はカンアオイ科。
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■ビロウドツリアブ交尾
先週の飛翔姿といいユーモラスだ。

「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
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# by issun_no_mushi | 2005-04-17 17:35 | 鱗翅目・蝶

スプリング・エフェメラルⅡ

ソメイヨシノもまだ蕾のまま。花見の宴も勢いに欠けていた。
2005/04/02神奈川県

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※自サイト
■ベニシジミ
幼虫で越冬する。春型成虫は夏型より色が鮮やか。幼虫の食草はスイバなど。
越冬幼虫は、葉の模様に擬態し薄紫模様があるが夏には無い。

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■吸蜜するビロウドツリアブ
これが飛ぶと早春だなと思える。
名前の通り体は毛で覆われており、長い口は釣竿を連想させる。

「相模国の自然スケッチ」の過去の表紙から
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# by issun_no_mushi | 2005-04-09 13:23 | 鱗翅目・蝶